ネットワールドの「Networld Frontier DaaS」は、仮想デスクトップをクラウドサービスの形態で提供するDaaS(デスクトップ・アズ・ア・サービス)である。ミドルウエアとして米ヴイエムウェア(VMware)の「VMware Horizon DaaS」を使い、ユーザー専用の環境を構築して提供する。CPU/メモリー/ストレージなどリソースの違いに応じて「Small」「Medium」「Large」の3タイプを用意した。個別のカスタマイズにも応じる。

「Networld Frontier DaaS」の概要
(出所:ネットワールド)
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 特徴は、中小企業でも導入しやすいことである。第1に、最小構成20ユーザー(20台)の小規模で導入できる。第2に、導入前のコンサルティング、導入支援、導入後の技術支援まで、ユーザー企業の情報システム担当者を支援する体制を用意する。第3に、従量課金ではなく、予算化しやすい定額モデルで提供する。

 背景には、DaaSの主なターゲットは大規模企業であり、中堅・中小企業にとってはハードルが高いという状況がある。最小契約数が企業規模と比べて多いほか、個別のカスタマイズ費用がかさんでいる。使用状況に応じて毎月の請求額が変動するシステムも、予算化のハードルになっている。

 サービスの導入の流れは以下の通り。まず、導入コンサルティングを実施する。計画立案の支援やデスクトップの設計、運用に関する設計を支援する。次に、オンサイトでのヒアリングやワークシートの作成などを支援する。この上でサーバー、ストレージ、ネットワークの設定を実施し、ユーザー専用のテナントを構築する。導入後は、ヘルプデスクのサポートを提供する。

 必要に応じて、オプションサービスも提供する。Active Directoryの新規構築サービスや、ウイルス対策やバックアップなどのソフトウエアの導入サービス、専用ハードウエアの導入サービスなどを用意している。SD-WANサービス「VMware SD-WAN by VeloCloud」や、エンドポイント保護サービス「VMware Carbon Black Cloud Endpoint Standard」といったヴイエムウェアのサービス群も提供する。

Networld Frontier DaaSの概要
用途と機能仮想デスクトップをクラウドサービスの形態で提供するDaaS(デスクトップ・アズ・ア・サービス)。ユーザー専用の環境を構築して提供する
ミドルウエア米ヴイエムウェアの「VMware Horizon DaaS」
特徴中小企業でも導入しやすいこと
(1)最小構成20ユーザー(20台)の小規模で導入できる
(2)導入前から導入後までユーザー企業の情報システム担当者を支援する体制を用意する
(3)従量課金ではなく、予算化しやすい定額モデルで提供する
導入の流れまず、導入コンサルティングを実施する。計画立案の支援やデスクトップの設計、運用に関する設計を支援する。次に、オンサイトでのヒアリングやワークシートの作成などを支援する。この上でサーバー、ストレージ、ネットワークの設定を実施し、ユーザー専用のテナントを構築する。導入後は、ヘルプデスクのサポートを提供する
オプションサービス・Active Directoryの新規構築サービス
・ウイルス対策やバックアップなどのソフトウエアの導入サービス
・専用ハードウエアの導入サービス など
・SD-WANサービス「VMware SD-WAN by VeloCloud」や、エンドポイント保護サービス「VMware Carbon Black Cloud Endpoint Standard」といったヴイエムウェアのサービス群も提供
価格(税別)仮想デスクトップのスペックが最も小さい「Small」の場合、20台で月額20万円(1年分を一括払いした時の月額相当額)
発表日2020年7月10日
提供開始日2020年7月10日