インターネットイニシアティブの「ストラテジックITアウトソーシング」は、ユーザー企業の情報システム部門に代わって、ITインフラに関わる業務を丸ごと請け負うサービスである。保守運用だけでなく、戦略立案から調達、構築、運用まで、ITインフラ担当が担っていた役割全てを請け負う。ユーザーは、新事業創出など本来強化すべき業務に注力できる。

「ストラテジックITアウトソーシング」の対象範囲
(出所:インターネットイニシアティブ)
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 情報システム部門の仕事のうち、カスタム業務アプリケーションの開発・運用を除いた、ITインフラ全般を請け負う。サーバー、ストレージ、ネットワーク、IT運用管理ソフトウエアといったITインフラ全般のほか、クライアントPCや電話システムなどのファシリティーもカバーする。業務アプリケーションも、グループウエアや経費精算クラウドなどSaaS型の汎用パッケージはアウトソーシングの対象となる。

 最大の特徴は、ユーザーと合意したゴール(KPI)の達成をコミットすること。KPIの例として、「継続的なITコスト削減(毎年○%削減)」、「システム性能の向上(インフラの機能やスペック)」、「高度IT人材の育成(○年までに○名増員)」などがある。

 例えば、KPIの1つ「年間ITコストの削減」の実現に向けて、段階的にITリソースや業務を効率化する。ITインフラ環境の標準化、製品サービスの選定と調達の一元化、運用の自動化によって、システム維持/運用コストを削減する。

 サービスの提供にあたっては、まず簡易アセスメント(有償)を実施する。現行システムのコストを整理し、ストラテジックITアウトソーシングを導入した場合とのコストを比較する。アセスメント期間は4~6週間程度で、システムやネットワーク、IT部門のインフラに関わる業務などを調査する。

ストラテジックITアウトソーシングの概要
用途と機能ユーザー企業の情報システム部門に代わって、ITインフラに関わる業務を丸ごと請け負うサービス。保守運用だけでなく、戦略立案から調達、構築、運用まで、ITインフラ担当が担っていた役割全てを請け負う
アウトソーシングの対象情報システム部門の仕事のうち、カスタム業務アプリケーションの開発・運用を除いた、ITインフラ全般を請け負う。サーバー、ストレージ、ネットワーク、IT運用管理ソフトウエアといったITインフラ全般のほか、クライアントPCや電話システムなどのファシリティーもカバーする。業務アプリケーションも、グループウエアや経費精算クラウドなどSaaS型の汎用パッケージはアウトソーシングの対象となる
特徴ユーザーと合意したゴール(KPI)の達成をコミットする。KPIの例として、「継続的なITコスト削減(毎年○%削減)」、「システム性能の向上(インフラの機能やスペック)」、「高度IT人材の育成(○年までに○名増員)」などがある
簡易アセスメント(有償)現行システムのコストを整理し、ストラテジックITアウトソーシングを導入した場合とのコストを比較する。アセスメント期間は4~6週間程度で、システムやネットワーク、IT部門のインフラに関わる業務などを調査する
価格システムの範囲やIIJが担う業務の範囲に応じて個別見積もり
発表日2020年7月13日
提供開始日2020年7月13日