インターネットイニシアティブの「BLE IoTスターターパッケージ」は、BLE(Bluetooth Low Energy)センサーを利用して手軽にIoTシステムを構築できるパッケージ商品である。BLEセンサーから収集したデータをクラウドに送るゲートウエイ機器と専用アプリケーション、さらにデータを保存して可視化するクラウドサービスを一括で提供する。

BLE IoTスターターパッケージの概要。BLEセンサーから収集したデータをクラウドに送るゲートウエイ機器、データを保存して可視化するクラウドサービス、モバイル閉域網を一括で提供する
(出所:インターネットイニシアティブ)
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特徴

 センサーデータを収集してクラウドで可視化するIoTシステムを簡単に構築できる。このためのシステム一式をパッケージ化して提供する。

提供形態

 温湿度やCO2濃度などの環境データの監視、位置情報の監視、設備の監視など、各種BLEセンサーを利用できる。各種メーカーのBLEセンサー機器を、ノンプログラミングで利用できる。

 オプションで各種BLEセンサーも提供する。収集したデータは閉域のモバイル通信網を介して、クラウド上のIoTデータ基盤に送信する。

主な機能

グラフ表示

 センサーが送信したデータの値をグラフで可視化する

通知

 センサーが送信したデータの値が閾値を超えた場合に、メールやチャットで通知する

地図表示

 ゲートウエイデバイス(Acty-G3)が送信した各センサーの位置情報を地図にプロットする(2021年度上半期提供予定)

デバイス操作

 ゲートウエイアプリケーションを設定/制御する

その他

 センサーデータを保存するクラウドストレージや、IIJ GIO/AWS/Azureなど各種クラウドサービスと連携させるための機能を提供する

スペック

ゲートウエイ機器のActy-G3のスペック
開発会社CYBERDYNE Omni Networks
稼働OSAndroid
防水性能IPX5
使用温度環境摂氏マイナス20度からプラス55度
モバイル通信機能SIMカードを搭載できる。eSIMを搭載したモデル「Acty-G3e」では、物理的なSIMカードが不要
ゲートウエイ機器「Acty-G3」の外観
(出所:インターネットイニシアティブ)
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稼働環境

 データの送信先となるクラウド型のIoTデータ基盤として「IIJ IoTサービス」を提供する。IIJ IoTサービスは、IoTに必要な機能を一通り備えたクラウドサービスである。データの可視化/閲覧、保存のほか、IoTデバイスの監視や遠隔操作ができる。

価格・料金(税別)

ゲートウエイ機器1台あたり初期費用が3万円、月額650円。別途通信費用が必要。

発表日

2021年7月12日

提供開始日

2021年7月12日