アンタスの「OpsAid(オプスエイド)」は、ITシステムが通知するアラート(警告)への対応を自動化するクラウドサービスである。システム管理者が手作業で実施している運用管理作業を代行する。

アラート通知メールをトリガーに、対処アクションを自動で実行できる
(出所:アンタス)
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 OpsAidは、アラート通知メールの受信によってアラートの発生を検知する。そのため、OpsAidを運用する事前準備として、監視対象システムや運用管理ソフトへの設定が必要だ。アラート発生時にOpsAidへアラート通知メールを送信するよう設定する。

 通知によって検知したアラートの発生に対して、各種のアクションを自動で実行できる。電話で担当者を呼び出したり、アラート内容をチャットサービスに転送したり、任意のWebhook(Web API)にリクエストを送ったりといった対処ができる。

インシデントの対応状況やアクションの実行結果などを管理画面で把握できる
(出所:アンタス)
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 クラウド上のシステムに障害が発生した際には、クラウド上の仮想サーバーを再起動するといった復旧作業も自動で実施できる。AWS(Amazon Web Services)のCLIコマンドやGoogle Cloud Platform(GCP)のCLIコマンドを実行する。

 受信したアラートは、OpsAid内でインシデントとして管理する。インシデントの情報として、アラートの状態、対応状況、過去の類似インシデントなどの情報を管理する。対応が完了した場合、実行結果をインシデントに記録し、担当者にメールで通知する。

 OpsAidは、Webアプリケーションの稼働状況を監視する機能も備える。指定したURLにアクセスして稼働状況を監視できる。レスポンスとして取得したデータに特定のキーワードが含まれるか否かを調べ、サーバーの状態を判定する。問題発生時には、OpsAidが自身に対してアラート通知メールを発信する。

OpsAid(オプスエイド)の概要
用途と機能情報システムが通知するアラート(警告)への対応を自動化するクラウドサービス。システム管理者が日々手作業で実施している運用管理作業を代行する
アラートの検知方法アラート通知メールの受信によってアラートの発生を検知する。OpsAidを運用する事前準備として、監視対象システムや運用管理ソフトへの設定が必要。アラート発生時にOpsAidへアラート通知メールを送信するよう設定する
アラートへの対処通知によって検知したアラートの発生に対して、各種のアクションを自動で実行できる。電話で担当者を呼び出したり、アラート内容をチャットサービスに転送したり、任意のWebhook(Web API)にリクエストを送ったりといった対処ができる。クラウド上のシステムに障害が発生した際には、クラウド上の仮想サーバーを再起動するといった復旧作業も自動で実施できる
クラウドの操作AWS(Amazon Web Services)のCLIコマンドやGoogle Cloud Platform(GCP)のCLIコマンドを実行する
Web監視機能Webアプリケーションの稼働状況を監視する機能も備える。指定したURLにアクセスして稼働状況を監視できる。レスポンスとして取得したデータに、特定のキーワードが含まれるか否かを調べ、サーバーの状態を判定する。問題発生時には、OpsAidが自身に対してアラート通知メールを発信する
プランミニマムプランライトプランスタンダードプランエキスパートプラン
アラート通知メールの上限100通/月1000通/月3000通/月1万通/月
インシデント情報の保持期間2日間3カ月間1年間制限なし
日本国内への電話発信件数0件/月100件/月300件/月1000件/月
価格(税別)無償月額2万円月額3万5000円月額7万円
発表日2020年7月20日(GCP CLI対応)
提供開始日2020年7月20日(GCP CLI対応)