イスラエルNICE Systemsの「AudioFinder」は、コンタクトセンターの録音音声を、テキスト化することなく音声データのまま検索できるソフトウエアである。検索対象のフレーズをテキストで指定すると、指定したフレーズを発声している音声を検出する。40言語の検索ができるほか、各種の通話録音システムの音声データを検索できる。

AudioFinderの画面。検索したい任意のフレーズをテキストで指定すると、フレーズの発音を含んだ音声部分を音声データの中から検索できる
(出所:アイティフォー)
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 ソフトウエアは、スタンドアロン型で動作する。アプリケーションの開発作業や辞書への登録作業は不要で、パソコンにインストールするだけですぐに使い始められる。検索も容易で、任意のフレーズをテキストで入力し、検索条件を設定し、検索ボタンを押すだけでいい。

 声紋を検出する機能も備える。これにより、同一人物(声紋が一致する人物)を特定できる。成りすまし犯やクレーマーの声紋を登録しておくことによって、同一人物を検出できる。特定のフレーズや特定の声紋を検出した際にメールで通知する運用もできる。

 AudioFinderの主な使い方として、コンプライアンス要件に反するフレーズや、クレームにつながるフレーズを検出する使い方ができる。オペレータの発話内容を監視して、オペレータの品質の改善につなげることもできる。

AudioFinderの概要
用途と機能コンタクトセンターの録音音声を、テキスト化することなく音声データのまま検索できるソフトウエア
仕組み検索対象のフレーズをテキストで指定すると、指定したフレーズを発声している音声を検出できる
検索できる
音声データ
40言語の検索ができる。各種の通話録音システムの音声データを対象に検索できる
動作形態スタンドアロン型で動作する。アプリケーションの開発作業や辞書への登録は不要で、パソコンにインストールするだけで使い始められる
声紋の検出同一人物(声紋が一致する人物)を特定できる。成りすまし犯やクレーマーの声紋を登録しておくことによって、同一人物を検出できる
メール通知特定のフレーズや特定の声紋を検出した際に、メールで通知するといった使い方が可能
価格要問い合わせ。インストールする端末ごとに1ライセンスが必要
発表日2019年7月26日
提供開始日2019年7月26日
備考発表日/提供開始日と価格は、販売代理店であるアイティフォーのもの