NTTスマートコネクトの「Webアイソレーション」は、クラウド上で動作しているWebブラウザーを、社内から画面転送型(シンクライアント型)で利用するサービス。Webブラウザーによるインターネットアクセスを、社内の業務端末から分離してセキュリティを確保する。ミドルウエアとして、ジェイズ・コミュニケーションのインターネット分離ソフト「SCVX」を使用する。

Webアイソレーションの概要
(出所:NTTスマートコネクト)
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 Webブラウザーは、Linux上のDockerコンテナを使って都度生成する。Webアクセスの利用を終えた際に、Dockerコンテナごと消去する。これにより、安全性を確保できる。また、OSにWindowsを使っていないため、RDS(Remote Desktop Service)と異なり、WindowsのCAL(クライアントアクセスライセンス)が要らず、コストを低く抑えられる。

 Webアイソレーションを提供する背景には、セキュリティ上の要件から業務端末とインターネット接続端末を物理的に分離する手法が、業務生産性の低下や端末費用の向上につながっている、という状況がある。画面転送型であれば、1台の端末を使いつつ業務端末とインターネット接続端末を兼用できる。

 なお、Webアイソレーションは、ネットワークのセキュリティ機能を提供するクラウドサービス「SmartConnect Network & Security」の1メニューとして提供する。同クラウドサービスのもう1つのメニュー「クラウド型UTM」では、UTM(統合脅威管理)ゲートウエイ機能をクラウド型で提供する。

Webアイソレーションの概要
用途と機能クラウド上で動作しているWebブラウザーを、社内から画面転送型(シンクライアント型)で利用できるサービス。Webブラウザーによるインターネットアクセスを、社内の業務端末から分離してセキュリティを確保できる
利用しているミドルウエアジェイズ・コミュニケーションのインターネット分離ソフト「SCVX」
Webブラウザー環境Webブラウザーは、Linux上のDockerコンテナを使って都度生成する。Webアクセスの利用を終えた際に、Dockerコンテナごと消去する。これにより、安全性を確保する
画面転送の
特徴
OSにWindowsを使っていないため、RDS(Remote Desktop Service)と異なり、WindowsのCAL(クライアントアクセスライセンス)が要らず、コストを低く抑えられる
Webアイソレーションの背景セキュリティ上の要件から業務端末とインターネット接続端末を物理的に分離する手法が、業務生産性の低下や端末費用の向上につながっている、という状況がある
価格(税別)同時接続256(総ID数1280)で契約期間5年間の場合、IDあたり1200円から
発表日2019年7月29日
提供開始日2019年7月29日