日立製作所の「Justware統合開発プラットフォーム」は、Javaアプリケーションサーバーや各種オープンソースを中核とした、ソフトウエア開発環境である。システム開発に必要なツールやフレームワーク(ソフトウエア部品)、開発方法論を統合している。日立製作所がSIサービスで培ったアプリケーション開発やプロジェクト管理のノウハウをベースとしている。

ソフトウエア開発環境「Justware 統合開発プラットフォーム」を強化し、リモート開発を支援する機能を追加した
(出所:日立製作所)
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 特徴の1つは、開発者によるクライアントPCの操作記録や、開発者による開発ツールの利用状況、開発チームメンバー同士のチャット履歴などを分析する機能を持つことである。これにより、テレワークでは把握することが難しい、個々人の作業状況やモチベーションの状態を可視化できる。システム開発のリモート化を支援するとしている。

 開発者の作業状況やモチベーションを可視化する背景には、テレワークでは個々人が自分の作業や成果に集中しがちなため、他メンバーの作業状況の把握が難しくなる状況がある。メンバー間でのアドバイスやナレッジの共有といった、チームに貢献する行動が起こりづらくなる。

 日立製作所の開発環境の場合、開発チームのチャット履歴から発言傾向を分析し、モチベーションの変化を把握できる。発言回数や発言傾向などを分析し、チームのコミュニケーション状況をダッシュボードに可視化できる。ノウハウを発信・蓄積できるナレッジルームも提供する。

 開発者のクライアントPC操作記録やツール利用状況も可視化できる。プロジェクトの進捗や品質などの開発実績データに加えて、開発者の作業状況もダッシュボードで表示する。テレワークでは把握が難しい作業実態を、リアルタイムに確認できる。

Justware統合開発プラットフォームの概要
用途と機能Javaアプリケーションサーバーや各種オープンソースを中核とした、ソフトウエア開発環境。システム開発に必要なツールやフレームワーク(ソフトウエア部品)、開発方法論を統合している
特徴の1つ開発者によるクライアントPCの操作記録や、開発者による開発ツールの利用状況、開発チームメンバー同士のチャット履歴などを分析する機能を持つ。リモートでは把握することが難しい、個々人の作業状況やモチベーションの状態を可視化できる。システム開発のリモート化を支援する
背景テレワークでは個々人が自分の作業や成果に集中しがちなため、他メンバーの作業状況の把握が難しくなる状況がある。メンバー間でのアドバイスやナレッジの共有といった、チームに貢献する行動が起こりづらくなる
モチベーションの把握方法開発チームのチャット履歴から発言傾向を分析し、モチベーションの変化を把握する。発言回数や発言傾向などを分析し、チームのコミュニケーション状況をダッシュボードに可視化する
開発状況の把握方法開発者のクライアントPC操作記録やツール利用状況を可視化する。プロジェクトの進捗や品質などの開発実績データに加え、開発者の作業状況をダッシュボードで表示する。テレワークでは把握が難しい作業実態を、リアルタイムに確認できる
価格個別見積もり
発表日2020年8月4日
提供開始日2020年10月1日