日立ソリューションズ・クリエイトの「DoMobile Ver.4」は、社外からインターネット上のサーバーを仲介してオフィスのWindows PCをリモート操作できるソフトである。Windows PC(Webブラウザー)、WindowsタブレットPC用の専用アプリ、スマートデバイス(iPhone/iPad/Android)の専用アプリなどからアクセスして操作できる。

特徴

 端末用ソフトの種類が多い。Windows PC(Webブラウザー)、WindowsタブレットPC用の専用アプリ、スマートデバイス(iPhone/iPad/Android)の専用アプリなどからアクセスできる。

 オフィスPCで参加しているリモート会議のマイクとして、リモートアクセス元のローカルマイクを利用できる。これにより、TeamsやZoomなどのリモート会議システムを遠隔で利用できる。

リモートマイクを使えるので、TeamsやZoomなどのリモート会議システムを遠隔で利用できる
リモートマイクを使えるので、TeamsやZoomなどのリモート会議システムを遠隔で利用できる
(出所:日立ソリューションズ・クリエイト)
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提供形態

 端末からオフィスPCへのアクセスを仲介するサーバー機能は、オンプレミスで動作するサーバーソフト版と、クラウドサービス版がある。操作対象となるオフィスPCのOSは、Windows 8.1/10またはWindows Server 2012/2016/2019。Wake On LANのための起動用サーバーも設置できる。

 事前に設定が可能なインストール形式の専用ビューアーもある。ユーザーが利用するリモートPC(端末)への初期セットアップがこれまで以上に簡単になる。MACアドレスを登録済みのPCからのみアクセスを許可する設定もできる。

仕組み

 インターネット上のサーバーを仲介して社外の端末から社内のオフィスPCにアクセスする仕組み。仲介サーバーは、クラウドサービスだけでなく、インターネットセグメントに設置するソフトウエア版も用意している。

主な機能

リモートマイク

 オフィスPCで参加しているリモート会議のマイクとして、手元のマイクを利用できる。これにより、TeamsやZoomなどのリモート会議システムを遠隔で利用できる。従来は、同様の場面では、別途スマートフォンなどを利用して音声を伝える必要があった。

2段階認証

 ワンタイムパスワードを組み合わせた2段階認証ができる。標準では、クライアント証明書を用いてアクセス端末を認証する。これに、スマートデバイスを利用したワンタイムパスワード認証を組み合わせられる。

クライアント証明書による認証に、ワンタイムパスワード認証を組み合わせられる
クライアント証明書による認証に、ワンタイムパスワード認証を組み合わせられる
(出所:日立ソリューションズ・クリエイト)
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稼働環境

  • 端末からオフィスPCへのアクセスを仲介するサーバー機能は、クラウドサービス版の「DoMobile ASP」や、オンプレミス版の「DoMobile CSE」を利用する。オンプレミス版のサーバーソフトは、VMware ESX上で動作する仮想アプライアンスの形で提供する(仮想アプライアンスで利用しているOSは、Debian GNU/Linux 9)
  • 操作対象となるオフィスPCのOSは、Windows 8.1/10またはWindows Server 2012/2016/2019
  • Wake On LANのための起動用サーバーも設置できる(稼働OSは、Windows 8.1/10またはWindows Server 2012/2016/2019)
  • リモートアクセス元の端末は、Windows PC(Webブラウザー)、WindowsタブレットPC用の専用アプリ、スマートデバイス(iPhone/iPad/Android)の専用アプリなど

価格・料金(税別)

1ユーザーあたり年額1万8000円など

発表日

2021年7月28日

提供開始日

2021年8月20日