大塚商会の「ハイブリッドファイルサーバー」は、クラウドとオンプレミスを組み合わせて容量と速度を両立させたファイルサーバー製品である。ファイルサーバー機をオンプレミスに設置し、データ同期機能「Azure File Sync」を用いてデータをAzureに同期させる仕組みだ。

「ハイブリッドファイルサーバー」の概要
(出所:大塚商会)
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 ファイルサーバーに保存したデータは、全てクラウドに同期する。利用頻度が低いファイルについては、メタデータだけをファイルサーバー上で保持する。これにより、ファイルサーバーの容量圧迫を防ぐ。頻繁にアクセスするファイルはファイルサーバー上に実体が存在するため、高速にアクセスできる。

 保存容量1Tバイトの構成から導入できる。より多くの保存容量が必要になった場合は、1Tバイト単位で最大5Tバイトまで保存容量を拡張できる。Azureは通常、契約容量とは別にデータ転送量に応じた従量課金が発生するが、ハイブリッドファイルサーバーの価格にデータ転送分が含まれる。

 ハードウエアは大塚商会が用意する。スリム型のデスクトップ機で、外形寸法は幅98.0×奥行き386.5×高さ341.0ミリメートル。OSはWindows Server 2019 Standard。ハードディスクはSATA 1Tバイト(1分当たり7200回転)×2(RAID1のミラーリング構成)。データバックアップ装置としてRDXドライブを内蔵しており、データバックアップソフトとしてArcserve UDP v7.0 Advanced Editionが付く。

ハイブリッドファイルサーバーの概要
用途と機能クラウドとオンプレミスを組み合わせて容量と速度を両立させたファイルサーバー製品。ファイルサーバー機をオンプレミスに設置し、データ同期機能「Azure File Sync」を用いてデータをAzureに同期させる。ファイルサーバーに保存したデータは、全てクラウドに同期する
利用頻度が低いファイルメタデータだけをファイルサーバー上で保持する。これにより、ファイルサーバーの容量圧迫を防ぐ
頻繁にアクセスするファイルファイルサーバー上に実体が存在するため、高速にアクセスできる
拡張性保存容量1Tバイトの構成から導入できる。より多くの保存容量が必要になった場合は、1Tバイト単位で最大5Tバイトまで保存容量を拡張できる
外形寸法幅98.0×奥行き386.5×高さ341.0ミリメートル
OSWindows Server 2019 Standard
ハードディスクSATA 1Tバイト(1分当たり7200回転)×2(RAID1のミラーリング構成)
UPS500VAのUPS(無停電電源装置)が付く
データバックアップ装置RDXドライブを内蔵
データバックアップソフトArcserve UDP v7.0 Advanced Edition
保存容量標準で1Tバイト。最大5Tバイトまで1Tバイト単位で拡張可能
価格(税別)保存容量1Tバイトで月額3万6000円
容量追加オプションは、1Tバイトあたり月額1万8000円
発表日2020年9月2日
提供開始日2020年9月2日