ソリトンシステムズの「Soliton SecureBrowser」は、セキュアなWebブラウザーソフトである。ダウンロードしたWebコンテンツをストレージに保存できない仕組みや、終了時にキャッシュを削除する仕組みを備える。オフィス文書のビューア(描画/閲覧)機能を備えているため、ダウンロードした文書をWebブラウザー内部で閲覧できる。動作環境として、Windows版、iOS版、Android版などがある。

SecureBrwoser上にダウンロードしたファイルをFileZenへアップロードする画面
(出所:ソリトンシステムズ)
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 専用のゲートウエイ装置「Soliton SecureGateway」と組み合わせて利用する。Webブラウザーを起動すると、ゲートウエイ装置にVPNで接続する形になる。ゲートウエイ装置は、認証機能も提供。IDとパスワードを用いたユーザー認証や、デジタル証明書を用いた端末認証ができる。

 使い勝手にも注力している。Webサイトのログイン認証情報(IDとパスワード)もSoliton SecureBrowserに保存できるため、毎回IDとパスワードを入力しなくてもよい。また、業務で使っている「Internet Explorer」や「Microsoft Edge」のブックマークをエクスポートし、Soliton SecureBrowserのブックマークにインポートできる。

 WebブラウザーのWindows版では、ダウンロードした文書ファイルや画像ファイルを社内に持ち込む需要に応えられるように、ファイルの受け渡しができるアプライアンス装置「FileZen」と連携できる。Webブラウザー上で閲覧するだけでなく、FileZenを介してほかのシステムやほかのユーザーに引き渡すこともできる。Webブラウザーに一時的に保存したファイルを指定してFileZenにアップロードする仕組み。

 FileZenは、ファイルをWebインタフェース経由で受け渡すことができるアプライアンス装置である。Webブラウザー画面を用いた対話型の操作や、Web APIを介して、ファイルを登録/ダウンロードできる。ネットワーク上でフォルダを共有する使い方に加えて、ダウンロードURLやパスワードをメールで通知する使い方ができる。

Soliton SecureBrowserの概要
用途と機能セキュアなWebブラウザーソフト
セキュリティ機能ダウンロードしたWebコンテンツをストレージに保存できない仕組みや、Webブラウザー終了時にキャッシュを削除する仕組みなど
文書の閲覧機能オフィス文書のビューア(描画/閲覧)機能を備える。ダウンロードした文書をWebブラウザー内部で閲覧できる
動作環境Windows版、iOS版、Android版など
ゲートウエイ装置専用のゲートウエイ装置「Soliton SecureGateway」と組み合わせて利用する。Webブラウザーを起動すると、ゲートウエイ装置にVPNで接続する形になる。ゲートウエイ装置は、認証機能も提供する。IDとパスワードを用いたユーザー認証や、デジタル証明書を用いた端末認証ができる
使い勝手Webサイトのログイン認証情報(IDとパスワード)もSoliton SecureBrowserに保存できるため、毎回IDとパスワードを入力しなくてもよい。また、業務で使っている「Internet Explorer」や「Microsoft Edge」のブックマークをエクスポートし、Soliton SecureBrowserのブックマークにインポートできる
FileZen連携WebブラウザーのWindows版では、ダウンロードした文書ファイルや画像ファイルを社内に持ち込む需要に応えられるように、ファイルの受け渡しができるアプライアンス装置「FileZen」と連携できる。FileZenを介してほかのシステムやほかのユーザーに文書ファイルを引き渡すことができる。Webブラウザーに一時的に保存したファイルを指定してFileZenにアップロードする仕組み
価格(税別)Soliton SecureBrowserは、100万円(100ユーザー)から
FileZenは、188万円から
発表日2019年8月8日
提供開始日2019年8月8日