Arcserve Japanの「Arcserve UDP Cloud Direct」は、業務サーバーを直接クラウドでバックアップできるサービスである。専用のエージェントソフト(Windows、Linuxなどで稼働)を、バックアップ対象のサーバーにインストールして使う。バックアップデータは、米国西海岸のデータセンターで保存する。

 OSを含めたシステムイメージ全体をバックアップする。特徴の1つは、前回バックアップした時からの差分だけを転送する“増分バックアップ”や、バックアップ対象サーバー側でデータの重複を排除できる機能など、バックアップ量を削減する機能に注力していること。

 バックアップデータはクラウドに転送する。エージェントとクラウドは、SSLによる暗号化通信を行い、クラウド上では、データをAESで暗号化して保存する。データを復元する場合は、ファイル/ボリューム単位で復元できる。

 クラウドに保存したバックアップデータを使ってDR(災害時復旧)サイトを実現できる。バックアップ済みのデータを用い、業務サーバーを仮想マシンとしてクラウド(Hyper-V)環境で立ち上げることが可能。立ち上げた業務サーバーに対しては、VPNを介してアクセスできる。サーバーにIPv4アドレスを付与してインターネットに公開するオプションも用意した。

Arcserve UDP Cloud Directの概要
用途と機能業務サーバーを直接クラウドでバックアップできるサービス
使い方専用のエージェントソフトをバックアップ対象サーバーにインストールして使う
バックアップ保存先バックアップデータは、米国西海岸のデータセンターで保存する
エージェントの稼働OSWindows、Linuxなど
バックアップ機能の特徴OSを含めたシステムイメージ全体を丸ごとバックアップする。前回バックアップした時からの差分だけを転送する“増分バックアップ”や、バックアップ対象サーバー側でデータの重複を排除できる機能など、バックアップ量を削減する機能に注力している
DR(災害時復旧)機能クラウドに保存したバックアップデータでDR(災害時復旧)サイトを実現できる。バックアップデータを用い、業務サーバーを仮想マシンとしてクラウド(Hyper-V)環境で立ち上げ、VPNを介してアクセスできる。サーバーにIPv4アドレスを付与してインターネットに公開するオプションも用意した
価格(税別)■バックアップストレージ1Tバイトあたり年額36万円
■仮想マシンは、1台(vCPU×1、メモリー4Gバイト)あたり年額9万円
■追加オプションのActive Directoryサーバーは年額30万円
■追加オプションのIPアドレス(IPv4グローバルアドレス付与)は年額30万円
発表日2019年8月28日
提供開始日2019年8月28日
利用開始までの所要日数DR用の仮想マシンを用意せずにバックアップサーバー/ストレージだけを用意する場合で2営業日