NTTネオメイトの「MC-SOC ESP」は、パソコンやサーバーといった端末(エンドポイント)のセキュリティ管理を支援するクラウドサービスである。米タニウム(Tanium)のエンドポイント管理ソフトに、NTTネオメイトのSOC(セキュリティ・オペレーション・センター)サービスを組み合わせた。オーダーメード型ではなくサービス内容をパッケージ化したことで、中小企業でも導入しやすくした。

「MC-SOC ESP」の概要
(出所:NTTネオメイト)
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 パッケージの標準サービスとして、端末を可視化する「ビジュアライゼーション」と、端末にパッチを適用する「デプロイメント」の2つの機能を提供する。別途オプションサービスとして、インシデントを検知して初動対応を実行する「ディテクション&レスポンス」の機能を提供する。

 ビジュアライゼーションは、専用のエージェントソフトをインストールした端末について、ハードウエア情報、ソフトウエア情報、利用者情報、セキュリティパッチ適用情報などの情報を収集して可視化する。エージェントソフトを未インストールの端末も検出する。

 デプロイメントは、管理している端末に対して、定期的にセキュリティパッチを配信して適用する。セキュリティパッチに限らず、任意のソフトを配信してインストールできる。米TaniumのP2P型アーキテクチャーと独自プロトコルによって、多数の端末に対しても効率的にファイルを配信できる。

 ディテクション&レスポンスは、セキュリティ上の脅威となる不正な侵入を監視する。NTTグループが独自に入手したセキュリティ脅威情報に基づいて監視する。マルウエア感染などのインシデントが発生した場合は、該当する端末をネットワークから隔離するといった初動対応を実行する。

MC-SOC ESPの概要
用途と機能パソコンやサーバーといった端末(エンドポイント)のセキュリティ管理を支援するクラウドサービス
システムの構成要素米Taniumのエンドポイント管理ソフトに、NTTネオメイトのSOCを組み合わせた
想定するユーザーオーダーメイド型ではなくサービス内容をパッケージ化したことで、中小企業でも導入しやすくした
監視対象パソコンやサーバーなどのエンドポイント(Windows、Mac、Linux、Solaris、AIX)
提供するサービス標準で、端末を可視化する「ビジュアライゼーション」と、端末にパッチを適用する「デプロイメント」の2つの機能を提供する。オプションで、インシデントを検知して初動対応を実行する「ディテクション&レスポンス」の機能を提供する
ビジュアライゼーションの概要専用のエージェントソフトをインストールした端末について、ハードウエア情報、ソフトウエア情報、利用者情報、セキュリティパッチ適用情報などの情報を収集して可視化する。エージェントソフトを未インストールの端末も検出する
デプロイメントの概要管理している端末に対して、定期的にセキュリティパッチを配信し、これを適用する。セキュリティパッチに限らず、任意のソフトを配信してインストールできる
ディテクション&レスポンスの概要セキュリティ上の脅威となる不正な侵入を監視する。NTTグループが独自に入手したセキュリティ脅威情報に基づいて監視する。マルウエア感染などのインシデントが発生した場合は、該当する端末をネットワークから隔離するといった初動対応を実行する
価格(税別)■初期費用
51万円に加えて、利用するサービスの月額費用1カ月分が必要
■月額費用
ビジュアライゼーションとデプロイメントで構成する「標準サービス」が、端末1台あたり510~1200円
ディテクション&レスポンスの「オプションサービス」が、端末1台あたり200~300円
発表日2020年9月28日
提供開始日2020年10月1日