Denodo Technologiesの「Denodo Platform 8.0」は、データベースやWebサービスなど各種のデータソースを仮想化し、これらのデータにアクセスしやすくするミドルウエアである。データを複製することなく、生データのまま仮想化する。仮想化したデータに対し、BI(ビジネスインテリジェンス)ソフトなどから各種インターフェースでアクセスできる。

データベースやWebサービスなど各種のデータソースを仮想化し、データを利用しやすくする
(出所:Denodo Technologies)
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 機能は(1)データソースに接続してデータを収集する機能、(2)収集したデータを結合し、任意の切り口でデータモデルを定義する機能、(3)SQL、REST API、GraphGLなど各種のインターフェースでデータモデルにアクセスする機能――の大きく3つで構成する。

 データモデルの定義など、全ての操作はWeb画面から行える。データモデルの設計・開発画面では、接続するデータソースを選び、データソースをまたがってGUI操作でデータを結合し、データモデルを設計する。設計したデータモデルに対するインターフェースを選択して公開する。

 データアクセスの性能を高める工夫として、RDBMS(リレーショナルデータベース管理システム)上にサマリーキャッシュ(集計済みのデータのキャッシュ)を置いて、これを再利用できる。ある事例では、サマリーキャッシュなしで13秒かかっていた処理が、サマリーキャッシュを利用すると1.4秒で完了したという。

Denodo Platform 8.0の概要
用途と機能データベースやWebサービスなど各種のデータソースを仮想化し、これらのデータにアクセスしやすくするミドルウエア。データを複製することなく、生データのまま仮想化する
使い方Denodo Platformによって仮想化したデータに対して、BI(ビジネスインテリジェンス)ソフトなどから各種インターフェースでアクセスする
データにアクセスするインターフェースSQL、REST API、GraphGL
提供する機能データソースに接続してデータを収集する機能
収集したデータを結合し、任意の切り口でデータモデルを定義する機能
各種のインターフェースでデータモデルにアクセスする機能
データモデルの定義データモデルの設計・開発画面では、接続するデータソースを選び、データソースをまたがってGUI操作でデータを結合し、データモデルを設計する。設計したデータモデルに対するインターフェースを選択して公開する。全ての操作はWeb画面から行える
データアクセスの性能を高める工夫RDBMS(リレーショナルデータベース管理システム)上にサマリーキャッシュ(集計済みのデータのキャッシュ)を置いて、これを再利用できる
価格オープン
発表日2020年10月6日
提供開始日2020年8月