スワットブレインズの「MailDepotアプライアンスサーバシリーズ」は、企業が送受信する電子メールを長期にわたってアーカイブ(保存)するアプライアンスサーバー機である。過去に送受信したメールから必要なメールを検索して抽出できる。他社との取引の証拠を提出する用途などに利用できる。

「MailDepotアプライアンスサーバシリーズ」の外観
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 最大の特徴は、ユーザー数や保存量に依存しないライセンス体系を採用していること。ユーザー数無制限、保存量無制限で利用できる。モデル構成は、内蔵ストレージ容量などに応じて、4種類を用意した。ストレージが足りない場合は外部のNASを接続すれば容量を拡張できる。

 メールを収集する方法として、メールサーバーのジャーナル機能を使う。既存のメールサーバーからメールを複写して転送する仕組みである。既存のメールサーバーのネットワーク構成を変更しなくてもよい(メールの中継経路に挟み込まなくてもよい)ため、容易に導入できる。

 同社は、直近では中小規模向けのエントリー製品「MailDepot Petit」を新モデル「MailDepot Petit 2」に刷新している。新モデルでは、搭載するストレージをハードディスクからSSDに変更して信頼性と静粛性を高め、発熱を抑制している。また、本体のサイズも約30%小型化している。

 なお、MailDepotアプライアンスサーバシリーズは、メールアーカイブソフトとしてSRAの「MailDepot」をインストールしている。MailDepotの導入事例の1つがリコーである。国内リコーグループの全メール(送受信メールは1日あたり250万通以上)をMailDepotでアーカイブしている。

MailDepotアプライアンスサーバシリーズの概要
用途と機能企業が送受信する電子メールを長期にわたってアーカイブ(保存)するアプライアンスサーバー機
アーカイブの活用方法過去に送受信したメールから必要なメールを検索して抽出できる。他社との取引の証拠を提出する用途などに利用できる
特徴ユーザー数や保存量に依存しないライセンス体系を採用していること。ユーザー数無制限、保存量無制限で利用できる
モデル構成内蔵ストレージ容量などに応じて、4種類を用意した。ストレージが足りない場合は外部のNAS(ファイルサーバー)装置を接続すれば容量を拡張できる
メールの収集方法メールサーバーのジャーナル機能を使う。既存のメールサーバーからメールを複写して転送する仕組み。既存のメールサーバーのネットワーク構成を変更しなくてもよい(メールの中継経路に挟み込まなくてもよい)ため、容易に導入できる
直近の強化点中小規模向けのエントリー製品「MailDepot Petit」を、新モデル「MailDepot Petit 2」に刷新した。新モデルでは、搭載するストレージをハードディスクからSSDに変更している。これにより、信頼性と静粛性を高め、発熱を抑制している。また、本体サイズも約30%小型化している
価格(税別)MailDepot Petit 2は、内蔵ストレージの記録容量1Tバイトで49万9000円から
MailDepot Cube 2は、内蔵ストレージの記録容量2T/4Tバイトで94万9000円から
MailDepot Grandは、内蔵ストレージの記録容量6T/12T/18Tバイトで190万円から
MailDepot仮想アプライアンスは、150万円から
発表日2019年10月7日(MailDepot Petit 2)
提供開始日2019年10月7日(MailDepot Petit 2)