富士通の「FUJITSU Hybrid IT Service FJcloud-Vプライベートリージョン」は、パブリッククラウド「FJcloud-V」をオンプレミスで利用できるサービスである。オンプレミスにFJcloud-Vと同様の設備を配置し、クラウドサービスとして利用できるようにする。FJcloud-Vは、サーバー仮想化ソフトにVMware製品を採用している。

FJcloud-Vプライベートリージョンの概要
FJcloud-Vプライベートリージョンの概要
(出所:富士通)
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特徴

 パブリッククラウドと同様の運用保守サービスと使い勝手を、オンプレミス環境で享受できる。ネットワーク遅延なくリアルタイムデータを処理する必要がある製造ラインの制御系システムや、セキュリティポリシーの関係でITリソースをオンプレミスに設置する必要がある金融や公共団体の基幹系システムなどに向く。

提供形態

 パブリッククラウドのFJcloud-Vと同様に利用できる。例えば、AIによる障害の予兆検知や、障害防止に向けた自動対処などの技術を、プライベートリージョンでも利用できる。管理ポータルもFJcloud-Vと同一であり、単一の管理画面からプライベートリージョンとパブリッククラウドを統合的に管理できる。

 利用システム規模に応じて、3つのメニューを用意している。

  • Small(256vCPU):VM(仮想マシン)×100台規模
  • Medium(672vCPU):VM(仮想マシン)×100~1000台規模
  • Large(1728vCPU):VM(仮想マシン)×1000台超

主な機能

FJcloud-V同等機能

 AIによる障害の予兆検知、障害防止に向けた自動対処、管理ポータルなど

スペック

CPU性能

  • Small:256vCPU
  • Medium:672vCPU
  • Large:1728vCPU

利用システム規模

  • Small:VM(仮想マシン)×100台規模
  • Medium:VM(仮想マシン)×100~1000台規模
  • Large:VM(仮想マシン)×1000台超

稼働環境

サーバー仮想化ソフトは、VMware ESXi

価格・料金(税別)

初期費用は無償。月額200万円台から

発表日

2021年10月4日(Small)

提供開始日

  • 2020年6月(Medium、Large)
  • 2021年10月4日(Small)