富士フイルムビジネスイノベーションの「ApeosPlus desola Technology by AI inside」は、帳票データをOCR(光学文字読み取り)でテキスト化して業務システムに登録するまでの一連の作業を自動化できるクラウドサービスである。

ApeosPlus desola Technology by AI insideで実現するデータ入力業務フロー
ApeosPlus desola Technology by AI insideで実現するデータ入力業務フロー
(出所:富士フイルムビジネスイノベーション)
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特徴

 帳票データをOCR(光学文字読み取り)でテキスト化し、データが正しいかどうかをチェックし、後処理のためにデータを加工し、業務システムに登録する、という一連の作業を自動化できる。

提供形態

 AI insideのAI-OCRサービスをOCRエンジンとして使いつつ、OCRの前後工程を自動化する機能と設定画面を独自に用意した。

 証跡となる文書の電子イメージは、キーワードで検索できるように文字情報の抽出結果を属性として付与し、富士フイルムビジネスイノベーションのクラウドストレージ「Working Folder」に直接保管できる。

主な機能

帳票データを取り込む機能

 データをアップロードするためのWeb画面、スキャンしたデータを自動でアップロードする複合機用アプリケーション、特定フォルダを監視してファイルを自動でアップロードするPC用アプリケーションなどを用意した。

ApeosPlus desola Technology by AI insideの特徴
ApeosPlus desola Technology by AI insideの特徴
(出所:富士フイルムビジネスイノベーション)
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OCRでテキスト化したデータが正しいかどうかをチェックしたり、後処理のためにデータを加工したりするフェーズを自動化する機能

 データの加工では、正規化、読み替え、計算などを実施する。ユーザーみずから、ApeosPlus desolaの画面を介して、どのような加工を施すかを設定できる。

加工/チェック済みの情報を業務システムに登録する機能

 サイボウズの「kintone」とオービックビジネスコンサルタント(OBC)の「商奉行クラウド」の2つのアプリケーションについては、ApeosPlus desolaの画面設定だけでデータを自動で登録できる。

稼働環境

クラウドサービス

価格・料金(税別)

 基本料金は、月額13万円。

 内訳は、OCRの読み取り箇所が、1カ月で5万2000箇所(52000リクエスト)まで。これを超えた場合は、超過1万箇所(1万リクエスト)あたり1万5000円を追加

発表日

2021年10月5日

提供開始日

2021年10月5日