ネオアクシスの「Toolbox 全銀TLS+」は、オフコンOS「IBM i」(IBM Power Systems)上で動作するインターネットEDI(電子データ交換)ソフトである。IBM i上で「全銀協標準通信プロトコル(TCP/IP手順・広域IP網)」が使えるようにする。

「Toolbox 全銀TLS+」の概要
(出所:ネオアクシス)
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 全銀協標準通信プロトコル(TCP/IP手順・広域IP網)は、企業間でファイルを転送するための通信プロトコルの1つである。2024年にINSネット(ISDN)がサービス終了することを受け、従来の全銀TCP/IP手順から、広域IP網(インターネット)を利用した全銀TCP/IP手順への移行が進んでいる。

 TCP/IP手順・広域IP網は、従来の全銀TCP/IP手順の基本仕様を継承しつつ、SSL/TLS暗号機能などを追加している。従来の全銀TCP/IP手順が専用線を用いた閉域網を前提としているのに対して、TCP/IP手順・広域IP網は広域IP網(インターネット)を使った通信を前提としている。

 IBM iのユーザーは、Toolbox 全銀TLS+を利用することにより、新たにEDIサーバーを構築することなく、IBM i上から全銀協標準通信プロトコル(TCP/IP手順・広域IP網)を利用できる。データフォーマットは、従来の全銀手順のデータフォーマットをそのまま活用できる。同じIBM i上で、従来の全銀TCP/IP手順と同時に使うこともできる。

Toolbox 全銀TLS+の概要
用途と機能オフコンOS「IBM i」(IBM Power Systems)上で動作するインターネットEDI(電子データ交換)ソフト。IBM i上で「全銀協標準通信プロトコル(TCP/IP手順・広域IP網)」が使えるようにする
TCP/IP手順
・広域IP網の概要
企業間でファイルを転送するための通信プロトコルの1つ。従来の全銀TCP/IP手順の基本仕様を継承しつつ、SSL/TLS暗号機能などを追加している。2024年にINSネット(ISDN)がサービス終了することを受け、従来の全銀TCP/IP手順から、広域IP網(インターネット)を利用した全銀TCP/IP手順への移行が進んでいる
価格(税別)CPUのグレードによって変わり、最小構成(P05)で54万円から
発表日2019年10月11日
提供開始日2019年10月11日