セキュアが開発しラックが販売している「顔認証のぞき見ブロッカー」は、Windows 10の画面を部外者がのぞき見できないようにするセキュリティソフトである。PC内蔵カメラによる顔認証によって、のぞき見ている人物が部外者かどうかを判定する。マスクを着用していても顔を認識できる。

顔認証のぞき見ブロッカーの利用画面の例。顔画像を登録していない部外者によるのぞき見を検出できる
顔認証のぞき見ブロッカーの利用画面の例。顔画像を登録していない部外者によるのぞき見を検出できる
(出所:ラック、セキュア)
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特徴

 のぞき見防止フィルタ製品と異なり、真後ろに立たれてものぞき見を防止できる。カメラ映像を用いた顔認証を利用する。人物がマスクを着用していても部外者かどうかを判定できる。

提供形態

 フロントカメラに映っている利用者の背後に人物が映り込んだ場合、この人物が同じ会社の従業員のように登録済みの人物かどうかを判定する。部外者だった場合は、画面をロックしてのぞき見を防ぐ。Windowsの利用者がPCから離れた場合は画面をロックし、機密情報が画面を介して漏えいしないようにする。

 クラウド型の集中管理コンソールと、クラウド型の情報分析ダッシュボードを備える。管理コンソールからは、ユーザーの登録、端末の登録、設定の登録などができる。営業部門のルールや業務部門のルールなど、複数のルールを使い分けて個々のユーザーに設定できる。

 ダッシュボードでは、利用状況を一元的に把握できる。何が起こっているのか、誰が使っているのか、などを確認できる。インシデント発生時は、システム管理者にメールまたはLINEで通知できる。通知を受け取ったシステム管理者は、管理コンソールからインシデント発生時のカメラ撮影画像とWindows PCの表示画面のスクリーンショットを確認できる。

仕組み

 フロントカメラに映っている人物が登録済みの人物かどうかを顔認証で判定する仕組み。部外者だった場合は、画面をロックしてのぞき見を防ぐ。利用者がPCから離れた場合も画面をロックして機密情報が画面を介して漏えいしないようにする。

主な機能

画面ロック機能

 部外者がフロントカメラに映り込んだ場合や、利用者が画面から消えた場合に、画面をロックする。これにより情報漏えいを防ぐ。

稼働環境

監視対象OSはWindows 10。管理コンソールとダッシュボードはクラウドサービス

価格・料金(税別)

1ユーザーあたり月額1250円

発表日

2021年10月7日(マスク着用時でも顔を認証できるようにした)

提供開始日

2021年10月7日(マスク着用時でも顔を認証できるようにした)

備考

発表日/提供開始日と価格は、販売代理店であるラックのもの。