韓国Nkiaの「POLESTAR Automation」は、サーバーやネットワーク機器の運用管理作業を自動化するソフトである。これまで目視で実施していた点検業務を自動化する。自動化できる運用管理業務は、構成情報の収集、構成情報を基にした日常点検、ファイル配布とパッチの適用、差分監査、設定変更、レポーティングなど。国内ではワイドテックが提供している。

POLESTAR Automation V3.1の画面
(出所:ワイドテック)
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 サーバー(UNIX/Linux、Windows)の構成情報は、専用のエージェントソフトを介して収集する。SNMP/WMIを介した情報収集や、SSHログイン後のCLIを介した情報収集もできる。ネットワーク機器の構成情報はSNMPによる情報収集や、ログイン後のCLIを介した情報収集を実施できる。

POLESTAR Automationのアーキテクチャと仕組み
(出所:ワイドテック)
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 ジョブ作成ウィザードを用意しており、簡単にジョブを作成可能。ジョブの作成には、シェルスクリプトやWindowsバッチファイル、PowerShell、Perl、Python、VBScriptなど8種類のスクリプト言語を利用できる。あらかじめ500種以上のジョブテンプレートを用意しており、目的に応じてテンプレートを活用できる。

 カレンダー型のジョブスケジューラーを用意している。日々のジョブの実行予定や実行状況を、月単位で把握できる。登録済みのジョブを一覧表示できるので、ジョブの登録忘れも防げる。ジョブの実行結果は、メールで通知する。別途、ワイドテックが提供するクラウド型緊急連絡サービス「急コール」などを組み合わせると、メールの受信をトリガーに電話を発信できる。

 パブリッククラウドのAmazon Web Services(AWS)、Microsoft Azure、Google Cloudの環境を管理しやすくしている。POLESTAR Automationから、公開鍵認証や各クラウド固有形式のクレデンシャルを用いてログインし、インスタンス(仮想サーバー)リストを収集できる。AWS環境の場合、エージェントレスでサーバーを管理対象として一括登録できる。

POLESTAR Automationの概要
用途と機能サーバーやネットワーク機器の運用管理作業を自動化するソフト。これまで目視で実施していた点検業務を自動化する
自動化できる運用管理業務構成情報の収集、構成情報を基にした日常点検、ファイル配布とパッチの適用、差分監査、設定変更、レポーティングなど
構成情報の収集方法■サーバー(UNIX/Linux、Windows)の構成情報
専用のエージェントソフトを介して収集する。SNMP/WMIを介した情報収集や、SSHログイン後のCLIを介した情報収集もできる
■ネットワーク機器の構成情報
SNMPによる情報収集や、ログイン後のCLIを介した情報収集を実施できる
ジョブの作成支援ジョブ作成ウィザードを用意している。ジョブの作成には、シェルスクリプトやWindowsバッチファイル、PowerShell、Perl、Python、VBScriptなど8種類のスクリプト言語を利用できる。あらかじめ500種以上のジョブテンプレートを用意しており、目的に応じてテンプレートを活用できる
ジョブスケジューラーカレンダー型のジョブスケジューラーを用意している。日々のジョブの実行予定や実行状況を、月単位で把握できる。登録済みのジョブを一覧表示できるので、ジョブの登録忘れも防げる
ジョブの実行結果ジョブの実行結果をメールで通知でする
価格(税別)■ライセンス版
120万円(50ノード)から
■サブスクリプション版
年額12万円(10ノード)から
発表日2020年10月13日(POLESTAR Automation V3.1)
提供開始日2020年10月19日(POLESTAR Automation V3.1)
備考発表日/提供開始日と価格は、販売代理店であるワイドテックのもの