ラックの「メインフレームキャパシティ管理サービス」は、メインフレームの運用コストを削減するコンサルティングサービスである。コンサルティングのアウトプットと期間に応じて、「6カ月プラン」(リポートを含む報告12回)と「永続プラン」(月1回のリポート)がある。

「メインフレームキャパシティ管理サービス」の全体像
(出所:ラック)
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 コンサルティングによって、運用コストの多くを占めるハードウエア費用とIBMソフトウエアのライセンス費用を下げる。コンサルティングの判断材料として、システムが記録する各種のイベント情報や、SMF(System Management Facilities)などの情報を使う。

 分析のためのツールとして、米BMC Softwareの運用管理ソフト「BMC AMI Capacity Management」および「BMC AMI Cost Management」を使う。メインフレームのスペックやソフトウエアのライセンス費用のシミュレーション結果を基に、システム更改時のハードウエアモデルとCPU数、区画の割り当て案、将来に向けた改善案、などを提案する。

 具体的な提案内容は、以下の通り。

  • 次期ハードウエア更改見積もりの前提条件の整理
  • CPU更改前後でのパフォーマンス比較
  • チャネルパフォーマンスなどシステムのハードウエア全体評価
  • 現状の課金契約に基づくコスト要因分析
  • ワークロード分散シミュレーションによるコスト圧縮プラン
  • 契約更改を見据えたMSU値削減プラン

 分析ツールの1つ「BMC AMI Capacity Management」は、容量設計ツールである。SMFやシステム構成情報などを基に、キャパシティーの現状を把握し、n年後のキャパシティー状況を予測する。システム更改時におけるハードウエアとCPU個数、区画割り当てなどをシミュレーションする。

 分析ツールの1つ「BMC AMI Cost Management」は、コストをシミュレーションするツールである。SMFやシステム構成情報などを基に、コストの現状分析と課題の抽出、コスト最適化案の策定とシミュレーションを実施する。ソフトウエアのライセンス契約に関する提言や、システムごとのコストを平準化する提言を行う。

 これらのツールが分析のために収集する情報は、以下の通り。

  • CPUや専用プロセッサのリソース状況
  • システムのパフォーマンス
  • きょう体間、LPAR間の使用状況バランス
  • ピーク月日時やピークCPU消費時間帯での稼働JOB/STC特性
  • ワークロードの構成要素
  • 各プロダクトの使用状況
メインフレームキャパシティ管理サービスの概要
用途と機能メインフレームの運用コストを削減するコンサルティングサービス
コンサルティングのアウトプット運用コストの多くを占めるハードウエア費用とIBMソフトウエアのライセンス費用を下げる
コンサルティングの判断材料システムが記録する各種のイベント情報や、SMF(System Management Facilities)などの情報を使う
分析のためのツール米BMC Softwareの運用管理ソフト「BMC AMI Capacity Management」(容量設計ツール)および「BMC AMI Cost Management」(コスト分析/シミュレーションツール)を使う
BMC AMI Capacity Managementの概要キャパシティーの現状を把握し、n年後のキャパシティー状況を予測する。システム更改時におけるハードウエアとCPU個数、区画割り当てなどをシミュレーションする
BMC AMI Cost Managementコストの現状分析と課題の抽出、コスト最適化案の策定とシミュレーションを実施する。ソフトウエアのライセンス契約に関する提言や、システムごとのコストを平準化する提言を行う
プラン6カ月プラン永続プラン
報告回数リポートを含む報告12回月1回のリポート
価格個別見積もり
発表日2020年10月27日
提供開始日2020年10月27日