Offisisの「DR.REMOTE」は、ファイルを複数の欠片に分割して保存する“電子割符”の仕組みによって機密データの漏えいや消失を防ぐセキュリティソフトである。分割した個々の欠片が漏えいしても、分割前の元データを復元できない。データの冗長性もあり、システム障害などで一部の欠片が失われても、残りの欠片を使って元データを復元できる。

電子割符を採用した「DR.REMOTE」の利用イメージ
電子割符を採用した「DR.REMOTE」の利用イメージ
(出所:Offisis)
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特徴

 機密データの漏えいや消失を防げる。ファイルを複数の欠片に分割して保存する“電子割符”の仕組みを採用している。

提供形態

 DR.REMOTEのアカウントを作成後、DR.REMOTEのソフトウェアをダウンロードしてWindows 7/8/10にインストールする。DR.REMOTEでは、元のファイルを5つの欠片に分割し、それぞれをクラウドストレージ(Amazon S3)に保存する。データを保存するAmazon S3のリージョンは、ユーザーが自由に指定できる。DR.REMOTEの利用にあたっては、あらかじめAmazon S3の契約が必要になる。

仕組み

 DR.REMOTEは、元のファイルを5つの欠片に分割し、それぞれをクラウドストレージに保存する。電子割符は、グローバルフレンドシップ(GFI)が開発した技術を利用している。

主な機能

電子割符機能

 ファイルを複数の欠片に分割して保存する“電子割符”の仕組みによって機密データの漏えいや消失を防ぐ。

使い方

 DR.REMOTEのアカウントを作成後、DR.REMOTEのソフトをダウンロードしてWindows 7/8/10にインストールする。

 DR.REMOTEのソフトは、Windowsのエクスプローラのようなフォルダ/ファイル操作のUIを持つ。このUI上で新規にファイルやフォルダを作成すると、バックエンドで自動で割符化し、5つに分割してAmazon S3上に保存する。

「DR.REMOTE」のファイル管理画面
「DR.REMOTE」のファイル管理画面
(出所:Offisis)
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 Windows上の既存のフォルダやファイルをDR.REMOTEに移動させることもできる。移動したフォルダやファイルは元の場所からは消えてなくなり、DR.REMOTEのエクスプローラ風UI上で確認できる。

稼働環境

  • DR.REMOTEソフトウエアの稼働OSは、Windows 7/8/10
  • データの欠片を保存するクラウドストレージは、Amazon S3

価格・料金(10%消費税込み)

  • 「スタータープラン」は、保存容量15Gバイトまで無料
  • 「スタンダードプラン」は、保存容量5Tバイトで、1アカウントあたり月額600円
  • 「プレミアムプラン」は、保存容量応相談で、価格は応相談
  • いずれのプランも、データを保管するためのクラウドストレージ(Amazon S3)の契約が必要

発表日

2021年10月20日

提供開始日

2021年10月20日