ユーザーローカルの「ユーザーローカル AI電話自動応答システム」は、電話での問い合わせに自動音声で対応できるシステムを、プログラミングすることなくGUI操作だけで構築できるサービスである。同社が持つ、自然言語処理やチャットボット(自動応答)の技術を使っている。
特徴
電話に自動応答するシステムをGUI操作だけで構築できる。
提供形態
利用シーンの1つは、コールセンターでのオペレーター業務の一部を代替する使い方。オペレーター業務の一部を自動応答で代替することによって、オペレーターの逼迫(ひっぱく)をなくせる。さらに、休日や業務時間外での問い合わせ受付も可能になる。
利用シーンの1つは、キャンペーンなどによる一時的な問い合わせ数増加への対応。キャンペーンなどの実施時に、自動応答の専用ダイヤルを設置して、問い合わせに自動で回答する使い方である。一時的に増加する問い合わせに対応できる。
主な機能
電話への自動応答
電話での問い合わせに自動音声で対応できる
電話応答内容の可視化
電話の応答内容を可視化できる。利用者がどの質問で離脱しているかが分かる。
オペレータへのエスカレーション
電話を転送する機能を持つ。問題が解決しなかった場合は、SMS(ショートメッセージ)を送信することによって、チャットボットやオペレーターとのチャットへと誘導できる。
稼働環境
クラウドサービス
価格・料金(税別)
チャットボットの利用料を含んで月額10万円から。別途初期費用(5万円)が必要
発表日
2021年10月27日
提供開始日
2021年10月27日