日鉄日立システムエンジニアリングの「PaplesReports」は、帳票の設計機能と出力機能に特化した帳票ツールである。帳票の保管機能を備えないことで価格を抑えた。特徴の1つは、ノンプログラミングで帳票を設計できる点である。出力先は、印刷、PDF、Excelである。

帳票設計ツール「PaplesReportsデザイナー」の画面例
帳票設計ツール「PaplesReportsデザイナー」の画面例
(出所:日鉄日立システムエンジニアリング)
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特徴

 ノンプログラミングで帳票を設計できる。レイアウト画面では、罫線やデータ項目をドラッグ&ドロップで配置できる。既存の帳票もExcel/Word/XPSファイルを取り込める。

提供形態

 帳票の設計では、画像やバーコードの表示、関数による計算値の表示、条件式によるページ制御なども設定できる。

 帳票の出力先は、出力先は、印刷、PDF、Excelである。Web APIまたはCUIコマンドを介して、指定したフォルダに帳票ファイルを出力できる。さらに、Web APIを使って帳票データを取得したアプリケーション内で帳票を表示できる。

 会社名や住所データなどの固定文字情報を外部ファイルとして作成し、帳票内の可変データと分けて管理・運用する使い方もできる。これらの情報に変更が発生した場合は、外部ファイルを修正するだけで対応できる。

主な機能

帳票設計機能

 帳票を設計できる。レイアウト画面では、罫線やデータ項目をドラッグ&ドロップで配置できる。既存の帳票もExcel/Word/XPSファイルを取り込める。

帳票出力機能

 印刷、PDF、Excelの各型式で帳票を出力できる。帳票データをweb APIで取得したアプリケーション内で帳票を表示する使い方もできる。

使い方

 Web APIまたはCUIコマンドを介して、指定したフォルダに帳票ファイルを出力できる。さらに、Web APIを使って帳票データを取得したアプリケーション内で帳票を表示できる。

稼働環境

  • 帳票生成・出力サーバーソフトは、Javaアプリケーションサーバー型で動作し、ミドルウェアとしてApache Tomcat 9/Apache HTTP Serverが必要。OSは、Windows Server 2016/2019またはRed Hat Enterprise Linux 7/8
  • 帳票設計デザイナーソフトの稼働OSは、Windows 8.1/10。ミドルウェアとして.NET FrameworkとJavaが必要

価格・料金(税別)

  • 帳票生成・出力サーバーソフト(Windows版およびLinux版)は、100万円
  • 帳票設計デザイナーソフトは、10万円
  • 年間保守料は、価格の15%

発表日

2021年11月1日

提供開始日

2021年11月1日