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クレジットカードの不正利用被害にあったことのある全国の20歳以上の男女500人を対象に2019年10月17日~21日にインターネット調査。(出所:三井住友カード「クレジットカードの不正利用に関する調査」、2020年1月23日)
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 三井住友カードがクレジットカードの不正利用の被害者500人に調査したところ、2人に1人はカードを使用するたびに明細を確認していた。また3人に1人は毎月1回程度は確認していると回答した。

 しかし不正利用の被害に気付いたきっかけは「カード会社からの連絡時」(35.4%)が約3分の1を占めた。一方、「利用明細確認時」(24.8%)や「口座から引き落とされた時」(13.6%)、「利用通知サービス確認時」(13.4%)などの自分で気付いた割合は約6割だった。

 500人の平均被害額は10万147円で、最も低かったのは980円、最高額は160万円だった。サイトの月額利用料500円が5カ月間不正に支払われていたという被害者はカードを使用するたびに利用状況を確認していたものの、被害額が少額だったため気付くのが遅れたという。

 また自分のカードが不正に利用された原因や手口を把握している割合は500人中214人(42.8%)にとどまり、把握していない割合は57.2%を占めた。不正利用の原因を把握している214人に対してどのように原因を知ったかを聞くと、「カード会社から聞いた」が54.2%、「自分で気付いた」のは39.3%だった。

 最も多い不正利用の手口はカード会社や金融機関を装ったメールを送り付けたり偽サイトに誘導したりしてカード情報を悪用する「フィッシング詐欺」が23.1%で、第三者がカードを利用する「なりすまし」が20.0%、ネットショップで購入した商品が送られて来ない「ネットショッピング詐欺」が19.0%だった。大半はサイバー犯罪という。