[画像のクリックで拡大表示]
(出所:IDC Japan「国内DX支援サービスの需要動向調査結果を発表」、2021年3月24日)
[画像のクリックで拡大表示]

 企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援するITサービスやビジネスサービスの利用状況についてIDC Japanがまとめた調査によると、「ビジネス変革支援」に関するサービスを利用しているとの回答が、全体の52.6%と最多だった。次いで回答が多かったのは「その他デジタル技術活用の支援」の38.2%で、「デジタルマーケティング/デザイン支援」が28.9%、「データ分析/AI(人工知能)/自動化の支援」が28.4%と続いた。

 国内の従業員1000人以上の企業においてDXに関する意思決定に携わるマネジャー層や経営層を対象に2021年1月、DX支援サービスの利用動向やサービス提供事業者の選定状況などを調査した。

 「ビジネス変革支援」の内容を詳しくみると、利用率が高かったのは「DX人材の育成/リスキルの支援」、「業務プロセスの変革/BPR(Business Process Re-engineering)の支援」、「デジタル戦略の策定/デジタル事業開発の支援」だった。

 今回の調査では、DX支援サービスを利用している企業がどのような事業者を「最も重要なパートナー」と考えているかについても聞いている。その結果、「コンサルティングファーム」が首位となった。2位は「SI事業者/ITサービスベンダー」、3位は「ITハードウエアベンダー」だった。

 国内企業のDXへの取り組みが進んでいく中で、今後は技術支援を主導するタイプのサービスよりもビジネス視点での変革を主導するサービスの需要が一段と高まっていく、とIDC Japanでは予想している。