金融機関が2020年4月~2021年3月に報告した「障害発生等報告書」を基に分析(出所:金融庁「金融機関のシステム障害に関する分析レポート」、2021年6月30日)
金融機関が2020年4月~2021年3月に報告した「障害発生等報告書」を基に分析(出所:金融庁「金融機関のシステム障害に関する分析レポート」、2021年6月30日)
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 金融庁がまとめた「金融機関のシステム障害に関する分析レポート」によると、「ソフトウエア障害」と「管理面・人的要因」によるシステム障害が計65%を占め、前年調査の59%から拡大した。ソフトウエア障害では主要行や資金決済事業者などで設計時の考慮不足や負荷テストの項目漏れに起因する障害が多数報告された。管理面・人的要因では前年同様、作業時の手順誤りなどによるシステム停止やデータベースの過負荷などによって顧客サービスに影響を及ぼす事例があったという。