金融機関のシステム障害 ソフト・人的要因が6割

金融機関が2019年4月~2020年3月に報告した「障害発生等報告書」を基に分析(出所:金融庁「金融機関のシステム障害に関する分析レポート」、2020年6月30日)
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 金融庁がまとめた「金融機関のシステム障害に関する分析レポート」によると、「ソフトウエア障害」と「管理面・人的要因」によるシステム障害が前年と同じく約6割を占めた。

 ソフトウエア障害ではネット銀行や資金決済事業者、暗号資産交換業者で設計やテストの考慮漏れ、バージョン管理の不備などで顧客サービスに大きな影響を及ぼす事例があった。

 管理面・人的要因ではシステム増強やデータ登録など作業時の手順誤りなどによる障害が多かった。