[画像のクリックで拡大表示]
日本、中国、韓国の20~60歳代の300人を対象として、2021年4月30日~5月11日の期間にインターネットで調査した。(出所:中国銀聯国際(UnionPay International)日本支社「現金とキャッシュレス決済に関する調査」、2021年8月16日)
日本、中国、韓国の20~60歳代の300人を対象として、2021年4月30日~5月11日の期間にインターネットで調査した。(出所:中国銀聯国際(UnionPay International)日本支社「現金とキャッシュレス決済に関する調査」、2021年8月16日)
[画像のクリックで拡大表示]

 国際カードブランド「UnionPay」を運営する銀聯国際(UnionPay International)の日本支社は、日本と中国、韓国の「現金とキャッシュレス決済に関する調査」をまとめた。キャッシュレス決済には、クレジットカードや電子マネー、スマートフォン決済、デビットカードを含む。

 実店舗での支払いで現金を月あたりいくら使用しているか調べたところ、日本の現金使用額は月額2万663円で1位となった。それに韓国の同9640円、中国の2848円が続く。日本は中国の約7倍の現金を使用している結果となった。

 キャッシュレス決済手段の保有率も調べた。「クレジットカード」の保有率は日本が90.0%で最も高く、韓国の83.0%、中国の60.0%が続いた。

 交通系ICカードなど「電子マネー」の保有率は日本が68.0%である一方、中国は54.0%、韓国は33.0%にとどまった。「デビットカード」の保有率では3カ国で顕著な差が出た。日本は14.0%どまりだが、韓国は81.0%、中国は71.0%というように大きく差が開いた。

 一方、「スマホ決済」の保有率は中国が86.0%で断トツに高く、それに韓国(62.0%)、日本(54.0%)が続いた。

 さらに、キャッシュレス化が進むことに伴う不安要素について聞いた。3カ国とも「セキュリティーが不安」(日本:86.1%、中国:58.1%、韓国:50.0%)が最も多かった。以下、日本では「紛失・盗難が不安」の61.1%、「残高やパスワードが管理しにくそう」の44.4%が続き、「支払い方法が分からない」は5.6%だった。