「日本には新国立競技場を設計した隈研吾氏以外にも、国際的に評価されている有名な建築家が大勢いる。競技場の周辺に彼ら彼女らのパビリオンをつくり、東京の魅力を発信したい」──。

 こんな思いを掲げたプロジェクト「パビリオン・トウキョウ2020」に参加する建築家およびアーティスト、合計7人の顔ぶれが2019年8月23日に発表された。

 そのメンバーは豪華だ。藤森照信氏(東京大学名誉教授)、妹島和世氏(SANAA)、藤本壮介氏(藤本壮介建築設計事務所)、石上純也氏(石上純也建築設計事務所)、平田晃久氏(京都大学教授)、藤原徹平氏(横浜国立大学大学院Y-GSA准教授)。いずれも日本を代表する建築家で、さらに都市をテーマにした作品を過去に披露しているアーティストの会田誠氏(現代美術家)が加わる。

 7人が設計する独自のパビリオンを、新国立競技場を中心とする半径約3km圏内に設置。未来の建築やアートとして紹介する計画だ。開催期間は東京五輪に合わせて、2020年6月6日から9月13日までの100日間。

 まずは公開された、7人の「パビリオン・トウキョウ2020」プラン案を見てほしい。制作期間は1年足らずのため簡易なつくりにはなるが、個性的なアイデアが並ぶ。下の2つは、藤森氏と石上氏のプラン案である。

(資料:茶室2020、設計:藤森照信)「パビリオン・トウキョウ2020」プラン案(以下同)
[画像のクリックで拡大表示]
(資料:焼杉のひさし(仮称)、設計:石上純也)
[画像のクリックで拡大表示]

この先は日経クロステック Active会員の登録が必要です

日経クロステック Activeは、IT/製造/建設各分野にかかわる企業向け製品・サービスについて、選択や導入を支援する情報サイトです。製品・サービス情報、導入事例などのコンテンツを多数掲載しています。初めてご覧になる際には、会員登録(無料)をお願いいたします。