(写真:大上 祐史)
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 新東名高速道路の厚木南インターチェンジ(IC)─伊勢原ジャンクション(JCT)間の約4kmが2019年3月に開通した。これによって、神奈川県西部で東名と新東名、圏央道の「トライアングル」が完成。名古屋から東京方面へ向かう場合、渋滞が発生しやすい東名上り線を避け、伊勢原JCTから新東名を経由して圏央道などへ抜けることが可能になった。

 東名か新東名か「あなたはどっち?」。中日本高速道路会社はウェブサイト上で、今回の開通区間をこうPRしている。

東名と新東名が接続する伊勢原JCT。同JCTでは「東名下り線から新東名上り線」、「新東名下り線から東名上り線」には行けないので要注意(資料:中日本高速道路会社)
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 例えば、東名上り線の厚木IC付近で渋滞が発生した場合、伊勢原JCTから新東名を経由することで渋滞を回避できる。東名上り線をそのまま進んで海老名JCTに抜けても、伊勢原JCTから新東名と圏央道を経由して海老名JCTに抜けても、通行料金は同じだ。渋滞の緩和や物流の効率化に期待が寄せられている。

 新東名の最東端となる海老名南JCT―厚木南IC間の1.5kmは18年1月に開通済み。今回の開通に合わせて、同区間は片側1車線から片側2車線の運用に変更された。
(関連記事:新東名、ようやく神奈川県から開通「新東名の起点」開通直前に歩いて往復

 伊勢原JCTを西側から見る。写真手前の伊勢原JCTから右斜め上に延びるのが今回開通した新東名、真っすぐ上に延びるのが東名。写真奥が東京方面になる。

(写真:中日本高速道路会社)
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 新東名は神奈川県海老名市の海老名南JCTから愛知県豊田市の豊田東JCTまでを東西につなぐ延長253kmの路線だ。未開通区間は伊勢原JCT―御殿場JCT間の約50kmを残すだけとなった。
(関連記事:最後の夜間通行止め、新東名御殿場JCT工事に密着

 筆者は厚木南IC―伊勢原JCT間の開通当日に催された式典に参加した。その模様をお伝えする。

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