東急不動産は2020年6月30日、新街区「東京ポートシティ竹芝」(東京・港)の中核施設となるオフィスタワーが5月29日に竣工し、9月14日に開業予定であると発表した。新街区は東京都が行う「都市再生ステップアップ・プロジェクト」の1つで、15年には国家戦略特別区域計画の特定事業として認定を受け、同社と鹿島が共同開発してきた。

 オフィスタワーとレジデンスタワーから成り、総延べ面積が約20万m2に及ぶ巨大再開発だ。オフィスタワーには、ソフトバンクグループなどが入居する。

「東京ポートシティ竹芝オフィスタワー」の外観(写真:東急不動産、鹿島)
[画像のクリックで拡大表示]
地上2~6階の屋外に設けた階段状の空間「スキップテラス」。水と緑を多用したデザインだ(写真:東急不動産、鹿島)
[画像のクリックで拡大表示]
赤色で塗った部分が新街区「東京ポートシティ竹芝」。オフィスタワーとレジデンスタワーから成る(資料:東急不動産、鹿島)
[画像のクリックで拡大表示]
6月30日に竣工したレジデンスタワーを、オフィスタワーのスキップテラス越しに見る(写真:東急不動産、鹿島)
[画像のクリックで拡大表示]

 オフィスタワーは地下2階・地上40階建てで、敷地面積は約1万2000m2、延べ面積は約18万m2。設計は鹿島・久米設計工事監理業務共同企業体、施工は鹿島が担当した。構造は鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄筋コンクリート造。高さは約208mあり、竹芝の新しいランドマークになる。

 館内には21の店舗や展示室、ホール、スタジオなどを備える。最先端の「スマートビル」を標榜し、店舗には、Telexistence(東京・港)と東急不動産が共同で導入したロボットがバックヤードで働く次世代型コンビニ「ローソン Model T 東京ポートシティ竹芝店」が初出店することが決まった。エレベーターと連携して動く、警備や清掃のロボットも導入する。

ソフトバンクロボティクスの清掃ロボット「Whiz(ウィズ)」や、SEQSENSE(シークセンス)の警備ロボット「SQ-2」を導入する。ロボットは三菱電機のエレベーター連携機能を使って、館内の上下階を自ら移動する(資料:東急不動産、鹿島)
[画像のクリックで拡大表示]

この先は日経クロステック Active会員の登録が必要です

日経クロステック Activeは、IT/製造/建設各分野にかかわる企業向け製品・サービスについて、選択や導入を支援する情報サイトです。製品・サービス情報、導入事例などのコンテンツを多数掲載しています。初めてご覧になる際には、会員登録(無料)をお願いいたします。