シーメンスヘルスケアは、放射線科の検査をサポートする遠隔検査支援システム「syngo Virtual Cockpit」の販売を開始した。高い専門性を有する放射線技師が、他の場所で画像診断機器を操作する技師にアドバイスしたり、検査をガイドしたりすることが可能になる。検査の質とスピードを高いレベルで均一化するとともに効率化を実現する。

syngo Virtual Cockpitの利用イメージ
(出所:シーメンスヘルスケア)
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 syngo Virtual Cockpit は、コンピューター断層撮影装置(CT)や磁気共鳴画像装置(MRI)検査の操作コンソール画面を共有したり、音声チャットやビデオ通話機能を提供したりするアプリケーション。ヘッドセットやWebカメラ、会議用マイクを接続することで、検査状況をリアルタイムに共有できる。

コンソール画面の共有イメージ
(出所:シーメンスヘルスケア)
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 同システムでは1人の放射線技師が別の場所にある画像診断機器を最大3台まで同時にサポート可能で、院内の人員を柔軟に配置できるようになる。さらに地方都市や離島・へき地への品質の高い医療サービス提供にも、重要な役割を果たすことが期待される。