トヨタ自動車は、燃料電池(FC)システムをパッケージ化したFCモジュールを開発したと発表した。モジュール化により、トラック、バス、鉄道、船舶などのモビリティーだけでなく、定置式発電機など様々な用途に利用できるという。FC製品を開発・製造する事業者向けに、2021年春以降に販売を始める予定。このモジュールは、3月3~5日に開催される「水素・燃料電池展(FC EXPO)」に出展する。

縦型「Type I」
長さ890×幅630×高さ690mmで約250kg。定格出力は60kWと80kWの2種(写真:トヨタ自動車)
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 これまで同社は、燃料電池車(FCV)「MIRAI」やFCバス「SORA」の販売、FC製品事業者へのFCシステムの販売、FC関連の特許実施権無償提供など、水素社会の実現に向けて取り組みを進めてきた。その中で、FC製品事業者の製品に適合させやすいFCシステムの需要があることが分かったという。このニーズに応えるため、今回のFCモジュールを開発した。

縦型「Type II」
長さ1270×幅630×高さ410mmで約240kg。定格出力は60kWと80kWの2種(写真:トヨタ自動車)
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