米Lattice Semiconductorは、FPGA利用のビジョン処理システムの開発を支援する「Lattice mVision Solutions Stack 2.0」(ニュースリリース)と、FPGA利用のセキュリティーシステムの開発を支援する「Lattice Sentry Solutions Stack 2.0」(ニュースリリース)を発表した。どちらも、いわゆるソリューションであり、開発ボード、IPコア、ソフトウエアツール、リファレンス設計、カスタム設計サービスといった開発支援に必要な複数の要素からなる。

Lattice mVision Solutions Stack 2.0の構成
(出所:Lattice Semiconductor)
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 mVision Solutions Stack 2.0(以下、mVision 2.0)は、2019年2月に発表された「Lattice mVision Solutions Stack」(ニュースリリース)の更改版である。主な強化点は以下の3つ。第1が、自動車・産業・医療向け組み込みビジョン・アプリケーションのサポート拡大である。例えば、対応するセンサーボードを増やした。具体的にはソニーセミコンダクタソリューションズのローリングシャッター方式イメージセンサー「IMX464」とグローバルシャッター方式イメージセンサー「IMX568」、米ON Semiconductorのグローバルシャッター方式イメージセンサー「AR0344CS」の3つを今回からサポートした。

3つのイメージセンサーを新たにサポート
(出所:Lattice Semiconductor)
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 mVision 2.0の第2の強化点は、ISP(Image Signal Processing)のIPコアを増やしたことである。第3の強化点はLatticeのFPGAベースのプロセッシングシステム設計ツール「Lattice Propel」をサポートしたこと。GUIベースのツールで、ドラッグ・アンド・ドロップでIPコアのインスタンス化が可能で、複数のIPコアの統合が簡単に行えるという。

IPコアを強化
(出所:Lattice Semiconductor)
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FPGAベースのプロセッシングシステム設計ツール「Lattice Propel」をサポート
(出所:Lattice Semiconductor)
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