台湾リアルテック(Realtek Semiconductor)は、「Android 10 on Android TV」対応の4K STB(Set Top Box)向けのSoCとして「RTD1319」「RTD1311」を発表した(ニュースリリース)。RTD1311は一度2019年7月に発表されている(関連記事)。今回、同SoCがバージョンアップし、さらに高機能版のRTD1319が新規発表されたとみられる。

 Android 10 on Android TVは、米Googleが2019年12月に発表したAndroid 10に対応したAndroid TVの最新版である(参考資料)。今回発表のRTD1319及びRTD1311は、このAndroid 10 on Android TVに完全準拠する最初の4K STB向けSoCだという。2つのSoCはAV1デコーダーと複数のCAS(Conditional Access System)機能、HEVC 1080Pのエンコーダー、すべてのHDR規格の対応機能、遠距離音声認識機能などを備える。

 インターフェースとしては、HDMI 2.1、USB 3.0、PCI Expressなどに対応する。またDVB-Cの復調機能も持っており、地上波放送やケーブルテレビ放送、衛星放送など複数の映像ソースに向けたTSインターフェースを提供できるとしている。

 RTD1319及びRTD1311の価格及び出荷時期は未公表である。

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