独Infineon Technologiesは、第2世代の不揮発性SRAMを発表した(ニュースリリース)。軍用や産業用の信頼性規格に沿った製品である。

新製品と応用イメージ
(出所:Infineon Technologies)
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 不揮発性SRAMは、一般的な揮発性のSRAMダイと同社のSONOSプロセスで造る不揮発性メモリーダイを組み合わせたメモリーIC*。通常動作時は揮発性のSRAM(アクセス時間35ns)を使い、何らかの理由で電源が遮断されると、SRAMが保持していた内容を不揮発性メモリー(データ保持期間は20年以上)に移す。電源が復旧すれば、不揮発性メモリーの内容をSRAMに逆送して、処理を継続できる。

 今回発表された新製品は、メモリー容量が256Kビットの「STK14C88C」と1Mビットの「STK14CA8C」である。どちらもセラミック製で300ミル幅の32ピンDIPに封止している。MIL-PRF-38535 QML-Q仕様品(温度範囲:-55~+125℃)と、Infineonが定める産業仕様品(-40~+85℃)を用意する。

 STK14C88CとSTK14CA8Cは共に量産中である。価格は未公表。