米Texas Instruments(TI)は、2021年4月9日(日本時間)に日本の報道機関向けオンライン説明会を開き、降圧型DC-DCコンバーター制御ICの新製品を発表した(ニュースリリース)。伝導性EMIを大幅に低減したことが特徴で、車載機器の放射電磁ノイズ(EMI)の規制値である「CISPR 25 クラス5」をクリアできる。

オンライン説明会に登壇したTIのCecelia Smith氏
アナログ電源製品部、昇圧およびマルチチャネルDC/DC コンバーターのバイス・プレジデント兼ゼネラル・マネージャーを務める(出所:TIのオンライン説明会からキャプチャー)
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 新製品は同期整流方式に対応しており、ハイサイドスイッチとローサイドスイッチを外付けして使用する。同社によると、「新製品を採用すれば、伝導性EMIを最大で55dBμV、平均で25dBμV低減できる。さらに、外付けのパッシブEMIフィルターの実装面積を約半分に削減できる」という。ADAS(Advanced Driver Assistance System)機器や車載インフォテインメント機器、車載インスツルメントクラスターのほか、ビルオートメーション機器や航空宇宙用電子機器などに向ける。

新製品の概要
(出所:TI)
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