米カルマ(Karma Automotive)は2020年4月9日、SAE規格レベル4の自動運転機能付き電動バン向けプラットフォーム「L4 E-Flex Van」を発表した。5種類のバリエーションを持つ同社の電動車向けプラットフォーム「E-Flex」の二つ目の製品となる。自動車メーカーはこのプラットフォームを購入することで、短期間で新型車を開発できるとしている。

(写真:Karma Automotive)
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 自動運転が可能な電動小型バンは、エンジン車が禁止または有料通行となる都市部でのラスト1マイル輸送に対応できる。さらに過疎地への貨物供給や、災害救援、新型ウイルス感染発生時の感染者・物資輸送など公衆衛生危機対応車両としても機能すると考えられるという。同社は、こうしたさまざまな需要に対応できるものとして、E-Flexプラットフォームの外販を目指している。

 L4 E-Flex Vanプラットフォームは、米エヌビディア(NVIDIA)の自動運転コンピューティン・グプラットフォーム「NVIDIA DRIVE AGX Pegasus」を搭載する。二つの「NVIDIA Xavier」プロセッサと二つの「Tensor Core GPU」をベースに開発されたアーキテクチャを利用し、毎秒320兆回のディープラーニング計算を実行する。この高性能AIコンピューターは、大量のディープ・ニューラル・ネットワークの処理を同時に実行でき、安全で高度に自動化された完全自動運転を実現できるという。

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