アースアイズと日商エレクトロニクスは2020年5月11日、新型コロナウィルス対策として、映像に映る人同士の間隔や人数を計測できる装置「ソーシャルディスタンスカメラ」の販売を始めたと発表した。店舗や施設に向ける。

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ソーシャルディスタンスカメラが映すイメージ
(出所:アースアイズ)

 想定している使い方は2つある。1つは施設の管理者向け。店内の混雑状況を把握して密集状態を回避するように客を誘導する。もう1つは、施設の顧客向け。ソーシャルディスタンスカメラの画像をホームページにアップロードして、現在の混雑度をユーザーに事前に知ってもらう。ただ、そのままの画像を流すとプライバシー侵害になる可能性があるため、人の体や手足を線に置き換えた“ホネホネ人間”にする。距離の計測やホネホネ人間化には、アースアイズが保有する3次元空間認識技術を活用した。

 店舗のほかに、遊園地や公共施設といった幅広い場所で使われることが想定されている。まずは、同年6月に、スーパーマーケットで運用を開始する予定という。