楽天グループ、パナソニック ホールディングス(以下パナソニックHD)、西友、つくば市は2022年5月26日、自動配送ロボット(UGV:Unmanned Ground Vehicle)を利用した宅配サービスをつくば市内で提供すると発表した。7月30日までの毎週土曜日、つくば駅周辺の一部地域(約1000世帯)に対し、商業施設「西友つくば竹園店」で取り扱う商品を配達する。手数料は税込み110円だ。

自動配送ロボット(UGV)
自動配送ロボット(UGV)
(出所:パナソニックHD)
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 同サービスでは、消費者が楽天グループの開発したスマートフォン向け専用サイトで注文する。注文内容は店舗に送られて店員がピックアップし、パナソニックHDの自動配送ロボット「X-Area Robo(クロスエリア ロボ)」に搭載。ロボットが公道を走行して消費者の自宅などに配達する。注文から配達までは最短30分で、指定した時間に商品を届けてもらうことも可能だ。

注文用の専用サイト
注文用の専用サイト
(出所:パナソニックHD)
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 ロボットは主に自動走行する。ただ一方で、パナソニックHDの遠隔管制システム「X-Area Remote(クロスエリア リモート)」を使い、東京・中央に設置する「Panasonic Laboratory Tokyo」から遠隔監視や、必要に応じ操作を受ける。配達商品は、西友つくば竹園店が取り扱う生鮮食品、冷蔵・冷凍商品、日用品などが対象だ。

 楽天グループとパナソニックHD、西友の3社は2021年3~4月に神奈川県横須賀市でもUGVの公道走行による宅配サービスを実施していた。