米Lattice Semiconductor(ラティス)は、28nm FD-SOIプロセスで製造するFPGA製品の第2弾として「Certus-NX」を発表した(ニュースリリース)。同社は、米Xilinx(ザイリンクス)や米Intel(インテル)という大手FPGAメーカー2社が論理規模の大きな製品の開発に注力するなか、規模が小さな製品を展開して差異化を図っている。

新製品の「Certus-NX」の特徴
Latticeのスライド
[画像のクリックで拡大表示]

 製造プロセスでも大手との違いを鮮明にしたのが、半年ほど前の2019年12月に発表したFPGA「CrossLink-NX」である(関連記事:「信頼性100倍」の小型低電力FPGA、米ラティスがビジョン/AI処理向けに)。CrossLink-NXは韓国Samsung Electronicsの28nm FD-SOIプロセスで製造する。大手2社のバルクCMOS品に比べて、FD-SOI品は信頼性が高かったり、消費電力が低かったりする特徴がある。Latticeは28nm FD-SOIプロセスで製造するFPGA製品の開発短期化や製品展開の容易化を狙って、プラットフォームベースの開発態勢を敷いている。28nm FD-SOIプロセスで製造するFPGAのプラットフォームを「Nexus」と呼ぶ。Nexusベースで開発した第1弾がビジョン/AI処理向けFPGAのCrossLink-NX、第2弾が汎用FPGAのCertus-NXである。両製品の後半にある「NX」はNexusベースであることを示している。「Nexusベースで開発したことで、第1弾製品のわずか半年後に第2弾製品を発表できた」(Lattice)。

FPGA製品開発ロードマップ
今回の新製品は赤枠で囲った「Certus-NX」。Latticeのスライド
[画像のクリックで拡大表示]

この先は日経クロステック Active会員の登録が必要です

日経クロステック Activeは、IT/製造/建設各分野にかかわる企業向け製品・サービスについて、選択や導入を支援する情報サイトです。製品・サービス情報、導入事例などのコンテンツを多数掲載しています。初めてご覧になる際には、会員登録(無料)をお願いいたします。