米Intel(インテル)は、距離画像センサー「RealSense」の新機種「D455」を発表した(ニュースリリース1)。2018年 に発表した「D435i」の上位機種である(ニュースリリース2)。

新製品の「RealSense D455」
Intelの写真
[画像のクリックで拡大表示]

 18年発表のD435iは最大で10m程度までの距離が測定可能なほか、グローバルシャッター搭載のRGBセンサーによるカラー映像の取得や、内蔵した慣性センサーを使う6軸加速度の検出もできた。新製品のD455では測距センサー間の距離を95mmに広げることで、D435iに比べて遠距離での測定精度を向上させた。最大で20mまで測れ、現実的な測定距離(optimal range)はD435iの2倍の6mに延ばした。また、新製品のD455の4m程度における測距誤差は±2%という。

 D435i同様、グローバルシャッター搭載のRGBセンサーと慣性センサーはD455にも搭載する。なお、D435iに比べてD455は外形寸法が大きくなった。D435iは90×25×25mmだったが、D455は124×26×29mmとなり、特に幅が広がった。また、最小測定距離は105mmから400mmと長くなり、価格は199米ドルから239米ドルへ上昇した。RealSense D455は現在出荷中である。

RealSense D455の構成
Intelの写真
[画像のクリックで拡大表示]