台湾Holtek Semiconductor(ホルテック・セミコンダクター)は、カレンダー機能が付いた煙感知器用MCUの新製品を4つ発表した(ニュースリリース)。4製品は集積するメモリー容量や周辺回路、最大クロック周波数、パッケージなどが異なる。製品番号は、ローエンドからハイエンドに向かって「BA45F5740」、「BA45F5740-2」、「BA45F5750」、「BA45F5760」である。

新製品の応用イメージ
(出所:Holtek)

 新製品と赤外線センサーを用意するだけで、煙感知器を構成できると同社はいう。4つの新製品はいずれも赤外線センサーの出力を受ける際のAFE(Analog Front End)回路と、赤外線LEDを定電流駆動させるためのドライバー(2チャネル分)、カレンダー機能を備える。このカレンダー機能により、スタンドアローンの煙感知器でも、警報を発した記録を時刻付きで取ることが可能になる。なお、AFEはフィルターやアンプの機能を備えており、赤外線LEDを定電流駆動するための2つのドライバーはそれぞれ最大360mAと最大205mAを出力できる。

4製品の主な仕様
(出所:Holtek)
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 4製品のいずれもCPUには同社独自の8ビットRISCコアを採用。最大動作周波数は、ハイエンドのBA45F5760は16MHzで、他の3製品は8MHz。フラッシュメモリー容量は最大32Kバイト。SRMA容量は最大2Kバイト。EEPROM容量は最大256バイト。この他、製品によっては、12ビットA-D変換器やオーディオ用16ビットD-A変換器、温度センサー、SPI/I2C/UARTとして利用できるUSIM(Universal Serial Interface Module)などを集積している。

 パッケージは16ピンNSOP、20/24/28ピンSOP、48ピンLQFPを用意する。いずれの製品も、価格及び出荷時期は未公表。

「BA45F5760」の機能ブロック図
(出所:Holtek)
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