東芝デバイス&ストレージは、ターンオンに必要なトリガーLED電流が1mA(最大値)と少ないフォトリレーを2製品発売した(ニュースリリース)。2製品の内訳は、阻止電圧が+60Vの「TLP170AM」と、+350Vの「TLP170GM」である。フォトダイオードアレーの感度を高めることで1mAと少ないトリガーLED電流を実現し、入力側の電力損失を低減した。電池で駆動するセキュリティー機器や各種センサー機器などのオン/オフ制御に向ける。

ターンオンに必要なトリガーLED電流が1mA(最大値)と少ないフォトリレー
東芝デバイス&ストレージの写真
[画像のクリックで拡大表示]

 フォトダイオードアレーを集積したフォトMOSFETと赤外光LEDを光結合させたものだ。ノーマリーオープン(1a接点)である。絶縁耐圧は2製品どちらも3.75kVRMSを確保した。

 TLP170AMのオン電流は連続時に700mA、パルス時に2.1A。オン抵抗は、標準値が0.15Ω、最大値が0.3Ω。ターンオン時間は6ms(最大値)で、ターンオフ時間は1ms(最大値)。TLP170GMのオン電流は連続時に110mA、パルス時に0.33A。オン抵抗は、標準値が28Ω、最大値が50Ω。ターンオン時間は2ms(最大値)で、ターンオフ時間は1ms(最大値)である。

 安全規格は、「UL 1577」や「CSA Component Acceptance Service No.5A ファイルNo.E67349」、「EN 60747-5-5」を取得済み。パッケージは2製品どちらも4端子SO6。沿面距離と空間距離はどちらも5.0mm(最小値)を確保した。動作温度範囲は−40〜+85℃。価格は明らかにしていない。