ヤマハ発動機は2019年9月6日、水平多関節(スカラ)型ロボットの新型機「YK400XE」を発売すると発表した。アーム長は従来機「YK400XR」と同じ400mmで、可搬質量を3kgから4kgに増やしながらも、価格は約80万円に据え置いた。年間3650台の発売を目指す。

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(出所:ヤマハ発動機)

 アームの構造を工夫することで可搬質量を増やし、作動中の振動を減らした。規定の作業時間を従来の0.45秒から0.41秒に短縮し、生産性を向上できる。工場の生産ラインにおいては周囲の配置を変えずに従来機を新型機に置き換えられる。

 産業用ロボット市場は広がっているが、中国企業などの台頭が著しい。新型機で同等の価格のまま性能を上げることで差異化を図る。2019年9月17日から発売する。