東芝デバイス&ストレージは、実装面積が2.1mm×3.4mmと小さいP-SON4パッケージに封止したフォトリレー「TLP348xシリーズ」を発売した(ニュースリリース)。実装高さは1.3mmである。同社従来の2.54SOP4パッケージ(3.9mm×7.0mm)封止品に比べると実装面積は約74%減、2.54SOP6パッケージ(6.3mm×7.0mm)封止品と比較すると約84%減を達成した。「MOSFETとフォトダイオードアレー(PDA)、赤外光LEDという3つのチップを積層するCOC(Chip On Chip)構造を採用することで小型化した」(同社)という。半導体テスターやプローブカード、入出力インターフェースボードなどに向ける。

実装面積が2.1mm×3.4mmと小さいP-SON4パッケージに封止したフォトリレー
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 ノーマリーオープン(1a接点)のフォトリレーである。阻止電圧(定格)とオン電流(定格)が異なる3製品を用意した。すなわち、阻止電圧が+30Vでオン電流が4.5Aの「TLP3480」、阻止電圧が+60Vでオン電流が3Aの「TLP3481」、阻止電圧が+100Vでオン電流が2Aの「TLP3482」である。「当社従来の2.54SOP6パッケージ封止品はオン電流が4Aだった。今回の新製品では、実装面積を小型化すると同時にオン電流を最大4.5Aに増やした。オン抵抗が低いMOSFETを新たに採用することなどで実現した」(同社)という。

 トリガーLED電流は3製品いずれも3mA(最大値)。絶縁耐圧は500VRMS(最小値)。オン抵抗は、TLP3480が50mΩ(最大値)、TLP3481が100mΩ(最大値)、TLP3482が200mΩ(最大値)。オフ電流は3製品いずれも1μA(最大値)と小さい。ターンオン時間は、TLP3480とTLP3481が5ms(最大値)、TLP3482が3ms(最大値)。ターンオフ時間は、3製品いずれも1ms(最大値)である。動作温度範囲は−20〜+85℃。すでに販売を始めている。インターネット通販サイトにおける参考単価は、TLP3480が5.31米ドル、TLP3481が5.37米ドル、TLP3482が5.97米ドルである。