台湾MediaTek(メディアテック)は、5G対応のチップセット「T750」を発表した(ニュースリリース)。新製品は、FWA(Fixed Wireless Access)ルーターやモバイル・ホット・スポットといった、CPE(Customer Premises Equipment)に向ける。

 T750はプロセッサーSoC「MT6890」やトランシーバーIC「MT6190」などからなる。MT6890のCPUは動作周波数が2.0GHzの「Arm Cortex-A55」4個で構成する。6GHz以下の5Gに対応可能なFR1(Frequency Range 1)向けモデムを集積し、NSAとSAの両方およびFDDとTDDの両方をサポートし、2波キャリアアグリゲーション(2CC CA)が可能である。

 さらにMT6890には、Wi-FiやBluetoothに接続するためのネットワーク・ルーター・アクセラレーターやPCI Express Gen3インターフェース(×4レーン)や、Ethernet接続に向けた2.5Gビット/秒のSGMIIインターフェース(2本)、固定電話接続用のPCMインターフェース、最大720pのディスプレーに対応可能なGPUコアとディスプレードライバーなども集積する。T750の出荷開始時期や価格などは未公表。