米AMD(Advanced Micro Devices)は、ビジネスPC向けマイクロプロセッサー(MPU)である「Ryzen Pro」の第3世代品「Ryzen Pro 3000シリーズ」を発表した(ニュースリリース)。今回発表された製品は全部で8つある。

Ryzen Pro 3000シリーズの概要
(出所:AMD)
[画像のクリックで拡大表示]

 同社は2019年7月に、一般のPC向けに、7nmプロセスで製造するMPU「Ryzen 3000シリーズCPU」と12nmプロセスで製造するAPU(GPU内蔵MPU)「Ryzen 3000シリーズAPU」を発売している(関連記事)。今回発表されたRyzen Pro 3000は、これらの製品のビジネスPC版である。

 Ryzen Pro 3000とRyzen 3000の基本的な仕様は同じ。大きな違いは、Ryzen Pro 3000には、「AMD Memory Guard」や「AMD GuardMI」などのセキュリティー機能、およびエンタープライズ向け管理機能が搭載されていること。これらの機能はRyzen 3000では無効化して出荷されていた。

 Ryzen Pro 3000シリーズはOEM向けに既に出荷を開始している。価格は未公表である。なお、Ryzen Pro 30000の発表に合わせて、米HPが「EliteDesk 705 G5シリーズ」に、中国Lenovoが「ThinkCentreデスクトップシリーズ」に、それぞれRyzen Pro 3000搭載モデルを用意したことが明らかになった。

Ryzen Pro 3000シリーズの主な仕様と競合品との比較
(出所:AMD)
[画像のクリックで拡大表示]