米Vishay Intertechnology(ビシェイ)は、実装高さが1.0mmと薄い電源用インダクター「IHLP-1212AZ-01」を発売した(ニュースリリース)。実装面積は3.3mm×3.3mmである。同社によると、「スイッチング周波数が最大5MHzと高いDC-DCコンバーター回路のエネルギー蓄積用途に向けて特性を最適化した」という。ノートパソコンやデスクトップパソコン、サーバーなどのDC-DCコンバーター回路に向ける。

実装高さが1.0mmと薄い電源用インダクター。Vishay Intertechnologyの写真
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 磁気シールド構造を採用する。対応するインダクタンス値の範囲は0.10μ〜1.0μHである。直流抵抗(DCR)の範囲は8.6m〜63.61mΩ(標準値)。熱定格電流の範囲は3.47〜10.50A。飽和電流の範囲は5.23〜19.21A。自己共振周波数(SRF:Self-Resonant Frequency)の範囲は95M〜475MHz(標準値)である。動作温度範囲は−55〜+125℃。すでに量産出荷を始めている。価格は明らかにしていない。

 このほか、実装高さが1.2mmの「IHLP-1212AB-01」と、実装高さが2.0mmの「IHLP-1212BZ-01」も併せて発売した。実装面積はどちらも3.3mm×3.3mmである。対応するインダクタンス値の範囲はIHLP-1212AB-01が0.10μ〜1.2μH、IHLP-1212BZ-01が0.10μ〜3.3μH。直流抵抗(DCR)の範囲は、IHLP-1212AB-01が8.98m〜60.16mΩ(標準値)、IHLP-1212BZ-01が8.06m〜90.05mΩ(標準値)である。すでに量産出荷を始めている。価格は明らかにしていない。