米Qualcomm(クアルコム)は2021年11月22日(米国時間)、同社半導体製品である「Snapdragon」のブランドや品番を新しい体系にすると明らかにした。Snapdragonがモバイルだけでなく、パソコンや自動車、ウエアラブル機器などさまざまな製品分野に拡大していることから、より分かりやすくして、ブランド強化を図る。詳細については、同月30日から12月1日に開催する自社イベント「Snapdragon Tech Summit 2021」で発表する予定である。

 新体系に基づく最初の製品は、モバイル向けフラッグシップに相当する「Snapdragon 8シリーズプラットフォーム」になるという。従来は「888」といった3桁の番号などで示していた。新体系では「1桁のシリーズ番号」と「世代を示す数字」の組み合わせとなる。この新体系はモバイルだけでなく、他の製品カテゴリーでも同様にする。

 既にパソコン向けでは、例えば「Snapdragon 8cx Gen 2 5G」といった形で、1桁の番号や世代を組み合わせている。加えて、Snapdragonシリーズ全体で5G(第5世代移動通信システム)が浸透していることから、今後は製品名から「5G」という記載を省くという。今後はほぼすべての製品カテゴリーでこうした表記になりそうだ。

「Snapdragon 8cx Gen 2 5G」のイメージ
「Snapdragon 8cx Gen 2 5G」のイメージ
(出所:クアルコム)
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